第669回 桑名石取祭

【お客様】桑名石取祭保存会 会長 伊藤守さん 理事 水谷俊孝さん
【常連客】キリンビール株式会社 三重支店 田村隆さん

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日本一やかましい祭りと言われる「桑名石取祭」の季節となりました。
石取祭は約400年の歴史を誇り、「町屋川」上流の栗石を、社地整備のために春日神社に奉納する祭礼として始まったといわれています。

今年は8月4日(金)~6日(日)まで、桑名の春日神社を中心に行われます。

4日(金)午後11時30分から春日神社で鉦鼓打ち始め式が行われます。
そして5日(土)に変わる午前0時からは各町ごとに春日神社に近いところへ整列して、一斉に鉦と太鼓を打ち鳴らす「叩き出し」が行なわれます。
明け方に一旦終了して、夕刻より再び町練りとなります。
6日(日)の本楽日には午前2時の叩き出しを経て、午後1時からは全祭車が整列し、6時30分より春日神社前にて本楽渡祭へと行事は進行します。
その後、10時頃より田町交差点にて4台ずつの祭車曳き別れが行われ、各町へと岐路につきます。

桑名石取祭が「ユネスコ無形文化遺産登録」をされてから初ということもあり、開催前から大いに盛り上がっています。
キリンビールも石取祭に協賛しています。
是非、桑名石取祭にお出かけください。