2019/6/6(木) ゲツモク!エリアリポート☆
こんにちは☆白石美里です!
今日は、
鈴鹿市伝統産業会館
へお邪魔してきました!
↑日本庭園も見つつ…♪
お話は、
伊勢型紙協同組合
林 理事長
に伺ってきました(^^)
☆鈴鹿市伝統産業会館
鈴鹿市伝統産業会館には、
鈴鹿墨
伊勢型紙
が展示されています。
林さんが伊勢型紙協同組合理事長ということで、
今回は伊勢型紙にフォーカスしてお話を
うかがってきました(^^)
☆伊勢型紙
伊勢型紙とは、着物を染める用具です。
1000年~1300年前も前から続いている、
”経済産業大臣指定伝統的工芸品用具”です。
4つの彫り方があるそうで…
突き彫り
引き彫り
切り彫り
道具彫り
…
どれも、ち密さと根気が必要な、繊細な作業だそうです。
細かい…!
また、使用する紙もすごいんです!
和紙を柿渋でぴったり重ねて、
干して、燻製して、
またのばして燻製して…
そうやって丈夫な紙をつくっているそう。
☆伊勢型紙の今昔
昔は、着物や浴衣、風呂敷などに使われていました。
現在では、やはりかつてほどの需要はないものの、
インテリア…明かりとしてや、
型紙そのものを芸術作品として飾ったり…。
財布や名刺入れ、ご朱印帳などの新たなデザインも誕生しています。
ITが発達した今も、浴衣の柄デザインと言えば、
全国からの引き合いがここにやってくるんだそうですよ~!
また、若い方が、情熱を持ってアプローチをしてくることもあり…
がんばって修行中の若い方もいるとのこと。
「伊勢型紙」の名前も全国的に知られるようになってきました。
これから先の展開も楽しみですね。
素晴らしい伊勢型紙を拝見できて
貴重な体験となりました。
林理事長、ありがとうございました~!!