日別アーカイブ: 2019年6月26日

椿さんの『夏越の大祓式』で、茅の輪くぐりと形代流し…

 

2019/6/25(火) ゲツモク!エリアリポート☆

 

 

皆さんこんにちは☆白石美里です!

 

 

今回は鈴鹿市の

伊勢国(いせのくに)一の宮 猿田彦大本宮

椿大神社(つばきおおかみやしろ)

 

にお邪魔しました~(^^)

 

 

今週末6月30日は、2019年の上半期最終日…。

 

全国各地の神社で

「夏越の祓(なごしのはらえ)」

という、上半期の穢れを祓う神事が

行われるそうですが、

 

椿さんでも、6月30日には

『夏越の大祓式(なごしのおおはらいしき)』

が開催されます!

 

 

何でも、大きな茅(かや)の輪をくぐって

穢れを清めるんだとか…?!

 

お話を、権禰宜(ごんねぎ)の

大野さん

に伺いました!

 

 

境内には既に大きな茅の輪が!

(後光がさしていて神々しいです…!)

私もくぐらせて頂きました(^^)これで穢れは祓えたかな…?!

 

 

 

☆夏越の大祓式の謂れとは?

 

 

大きな茅の輪をくぐる由来をお聴きしました。

 

 

備後の国風土記(びんごのくにふどき)によると、

 

スサノオノミコトが、

蘇民将来(そみんしょうらい)、巨旦将来 (こたんしょうらい)

に一夜の宿を求めたところ…、

 

裕福な家の巨旦将来は拒み、

貧しい蘇民将来は、貧しいにも関わらず

喜んでもてなしました。

 

 

その数年後、スサノオノミコトは

再び蘇民将来のもとを訪ね、

「疫病を逃れるために茅(ち)の輪を腰につけなさい」

と教えを残し、これにより

疫病から身を守られた…というのが謂れだと言います。

 

茅の輪は、本来は無病息災を願って

腰に付けるというものでしたが、

しだいに大きくなって、江戸時代を迎えるころには、

いまの大きな茅の輪をくぐるという

神事になった・・・ということです。

 

 

 

☆6月30日の流れ

 

 

6月30日当日は、

14時より夏越の大祓式が催行。

14:30ごろから茅の輪くぐり神事が行われ、

15:30ごろからは

紙で作った形代(かたしろ)を水に流す、

という神事も行われます。

 

なお茅の輪は、

6月21日~7月7日まで

くぐることが出来ますよ~(^^)

 

 

上半期の穢れを祓って、

下半期を迎えていきましょう(^^)

 

 

 

 

☆椿さんからのお知らせ

 

 

7月23日~24日の日程で、

椿子ども塾が開催されます!

 

子ども達に神社に泊まってもらい

禊行、また弓道などをするという

貴重な機会です(゜_゜)

 

 

定員20名ですので、お早めにお問合せください。

 

電話 059-371-1515 です。

 

 

 

***

 

 

今年は6月30日が日曜日ですから、

より来て頂きやすいですね(^^)

 

ぜひ足をお運びください!☆☆

 

 

大野さん、ご出演ありがとうございました!