2019/6/25(火) ゲツモク!エリアリポート☆
皆さんこんにちは☆白石美里です!
今回は鈴鹿市の
伊勢国(いせのくに)一の宮 猿田彦大本宮
椿大神社(つばきおおかみやしろ)
にお邪魔しました~(^^)
今週末6月30日は、2019年の上半期最終日…。
全国各地の神社で
「夏越の祓(なごしのはらえ)」
という、上半期の穢れを祓う神事が
行われるそうですが、
椿さんでも、6月30日には
『夏越の大祓式(なごしのおおはらいしき)』
が開催されます!
何でも、大きな茅(かや)の輪をくぐって
穢れを清めるんだとか…?!
お話を、権禰宜(ごんねぎ)の
大野さん
に伺いました!
境内には既に大きな茅の輪が!
(後光がさしていて神々しいです…!)
私もくぐらせて頂きました(^^)これで穢れは祓えたかな…?!
☆夏越の大祓式の謂れとは?
大きな茅の輪をくぐる由来をお聴きしました。
備後の国風土記(びんごのくにふどき)によると、
スサノオノミコトが、
蘇民将来(そみんしょうらい)、巨旦将来 (こたんしょうらい)
に一夜の宿を求めたところ…、
裕福な家の巨旦将来は拒み、
貧しい蘇民将来は、貧しいにも関わらず
喜んでもてなしました。
その数年後、スサノオノミコトは
再び蘇民将来のもとを訪ね、
「疫病を逃れるために茅(ち)の輪を腰につけなさい」
と教えを残し、これにより
疫病から身を守られた…というのが謂れだと言います。
茅の輪は、本来は無病息災を願って
腰に付けるというものでしたが、
しだいに大きくなって、江戸時代を迎えるころには、
いまの大きな茅の輪をくぐるという
神事になった・・・ということです。
☆6月30日の流れ
6月30日当日は、
14時より夏越の大祓式が催行。
14:30ごろから茅の輪くぐり神事が行われ、
15:30ごろからは
紙で作った形代(かたしろ)を水に流す、
という神事も行われます。
なお茅の輪は、
6月21日~7月7日まで
くぐることが出来ますよ~(^^)
上半期の穢れを祓って、
下半期を迎えていきましょう(^^)
☆椿さんからのお知らせ
7月23日~24日の日程で、
椿子ども塾が開催されます!
子ども達に神社に泊まってもらい
禊行、また弓道などをするという
貴重な機会です(゜_゜)
定員20名ですので、お早めにお問合せください。
電話 059-371-1515 です。
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今年は6月30日が日曜日ですから、
より来て頂きやすいですね(^^)
ぜひ足をお運びください!☆☆
大野さん、ご出演ありがとうございました!