メッセージ＆リクエストみなさんこんばんは！ＡＤのあさみんです＾＾*
ではでは、今日の放送を振り返っていきましょう♪
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第一木曜コーナー 『 Let's Healthy Life』
三重県看護大学 地域在宅看護学 准教授
清水 真由美（しみず まゆみ）先生にスタジオにお越しいただきました！
今回伺ったのは、呼吸について！
呼吸とは、生命そのもので
人は水や食料なしでも数日間生きながらえることができるが
呼吸できないと数分で死んでしまいます。
人は、ふつう１分間に１４～２０回呼吸をしていて
１分間１８回として計算してみると
１時間では１０８０回、１日２５，２９０回呼吸をしているということになります！
この、普段無意識に行っている呼吸を
正しく行わないと、病気に対する抵抗力が低くなり、
活力の低下にもつながるといわれているそう。
では、正しい呼吸とはどのような呼吸でしょうか。
呼吸の型には、胸式呼吸と腹式呼吸があり
多くの人が肺の上部しか使わない浅い胸式呼吸
をしてしまっているそうですが、
肺の換気には腹式呼吸が最も優れているそう！！
正しい呼吸法を身につけるには、
普段は無意識に行っている呼吸を
意識的にコントロールするといいそう！
呼吸の速さや回数を意識的にコントロールすることで
心や感情にも働きかけるんだとか！！
そのメカニズムには、
自律神経が関係しているようなんです。
自律神経とは、
内臓や血管の機能をコントロールする神経で
私たちの意思とは関係なく、身体機能を健全に保つために働いていて
胃、腸、心臓が休みなく働いているのも、寝ている間に呼吸が止まらないのも
自律神経が機能しているためなんだそう！！
自律神経には、
心身が「興奮」状態にあるときに優位になる交感神経と
睡眠中など心身がリラックス状態にあるとき優位になる副交感神経があり
どちらの活動レベルも高く、バランスが良いときは健康が保たれている状態だそう。
しかし、バランスが乱れどちらかが優位な状態が長く続くと
様々な心身の不調が生じると言われているそうです。
では、自律神経のバランスを崩す要因は
どのようなことが挙げられるのでしょうか。
主な要因は２つあるそうで
１つ目は『生活環境』
現代の、ストレスや刺激にあふれた生活環境により、交感神経が優位に働いてしまうそう。
２つ目は、『加齢』
副交感神経は、加齢の影響を受けるそうで
男性は３０歳以降、女性は４０歳以降から
活動レベルが徐々に低下していくといわれているそうです。
その影響で、血管の老化が進み、免疫力の低下、
病気になりやすい状況にもなると言われているようです。
このようなことを引き起こさないように
自律神経のバランスをとるのに効果があるのが正しい呼吸なんだそう！！
ということで今回は、
正しい呼吸法を身につけるために有効な
「ヨガの呼吸法」を教えていただきました！！
ヨガの呼吸法には
より多くの酸素を血液中、脳に送り込み
呼吸をとして心や感情に働きかけ、コントロールするという目的があるそう！
ヨガの正しい呼吸の仕方は、
口を閉じ、鼻から呼吸し、肺全体を使って完全な吸気と呼気を行います。
鼻から息を吸うのは、
加湿・加温・異物やウイルスなどがろ過されるという効果があるからだそう！
番組では、清水先生に
基本となる腹式呼吸の仕方を教えていただきましたよ(#^.^#)
皆さんも以下の手順に沿って行ってもてください。
体制は、座っていても、横になってもいいそう。
座る場合は、頭、首、背骨がまっすぐになるよう姿勢を正します！
横になる場合は両方の膝を立てると腹部がリラックスしてやりやすいそう。
体制を整えたら目を閉じ、ヨガの呼吸を行います。
①手を腹部に置きます
②鼻からすべての息を吐きだします
③鼻から息を吸いながら、徐々に腹部を膨らませます
④腹部をゆるめて息を吐き始めます
⑤そのまま鼻から息を、ゆっくり細く長く吐き続けます
⑥最後に少しお腹を引っ込めるようにして息を吐き切ります
③～⑥を繰り返します。
できれば毎日実施されるのがいいそうですが、
食後は避けて、一回５分程度の練習にするといいようですよ(*^▽^*)
特に効果があるのが
日常生活で気持ちが落ち着かない、イライラする、緊張しているときなど。
この腹式呼吸をしてみてくださいね。
と先生がおっしゃっていましたよ！
清水先生、ありがとうございました！
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今日もお聴きいただきありがとうございました！
EVENING COASTER、次回は
来週月曜、夕方１７時です！
体育の日も放送しまーす(#^.^#)