新型ボルボV60クロスカントリーに乗って出かけたのは
お茶どころ、松阪市飯南町粥見です。
飯南は深蒸し煎茶の産地で、
今、新茶シーズン真っただ中です。
説明してくださったの小林俊之さん。
お茶はお湯の温度によって味わいが変わります。
急須を使った、美味しいお茶の入れ方を教えてくれました。
いただいた深蒸し煎茶の新茶「春生緑」(はるみどり)。
「春生緑」の特徴は、さわやかな渋味のあとに旨味がたっぷり。
お湯の温度を変え、
一煎目はお茶の旨味を味わい、
二煎目、三煎目は、お茶の旨味、渋みを
お店手づくりのお菓子と共に味わいます。
お茶のお供は、新茶を使ったおまんじゅう(新茶シーズン限定)。
餡にも新茶を細かくして練り込んでおり、餡の色が緑です。
甘さの奥にほんのり渋味もあり、深蒸し煎茶との相性抜群です。
深蒸し煎茶を美味しくいただくポイントは2つ。
①湯呑に注ぐとき、急須を揺すらずに最後までそっと注ぐ
②最後の一滴に旨味が凝縮されているので、急須を縦に振って絞り切る
美味しいお茶は、
一年を通して違う花が楽しめる日本庭園を見ながら、
またはカウンター席で楽しめます。
新茶のシーズンは6月半ばまで。
今年の新茶はとても美味しいそうです。
新芽の豊かな香り、そして深い味わい。
今しか味わえない新茶を、
是非、急須で注いで味わってください。
深緑茶房
住所:松阪市飯南町粥見4209-2
TEL:0598-32-5588