レディオキューブFM三重のアナウンサー、阿部剛瑠です。
シリーズでお届けしている「介護の魅力」。今回は第3弾、鈴鹿市にある「鈴鹿オフィスワーク医療福祉専門学校」から実際に介護の現場で働く人の声をお届けしました。お相手はスリランカから来たダニーシャさんです。
ダニーシャさん(画面中央)と生徒の方々。鈴鹿オフィスではネパールやスリランカからの留学生が多いそうです。
かつて鈴鹿オフィスにて現在は同じ鈴鹿市にあるルーエハイム庄野という施設にて働いているダニーシャさん。進学の際に来日し5年以上が経過。今では日本語にも慣れ、多くの仕事をこなしています。立派に勤めを果たすことが出来る実力の骨子は鈴鹿オフィスにて学んだ日々だと言います。
ダニーシャさんが作成したチラシ。新しい環境でもバリバリと役目を果たしています。
スリランカから来たダニーシャさんは、元々は介護の道を志していたわけではありませんでした。全くのゼロからのスタート。しかし、鈴鹿オフィスでの学びや周囲やご家族の献身的なサポートを通じ、現在では「ダニーシャさんがいてくれて嬉しい」と周囲に求められるような存在になりました。施設の方々を支え、その日々を明るく語っていたダニーシャさんの姿に教員の方々が本当にうれしそうにしていたことが印象的でした。
また、鈴鹿オフィスにて日本文化に関しても丁寧な教育を受けたとダニーシャさんは語ります。異国の文化である七夕などの文化を理解することはハードルの高いことです。事実、日本と母国との文化のギャップに慣れない留学生も見てきたと、教員の方からの声もありました。そのハードルを乗り越え現在ダニーシャさんは、福祉施設にて季節のイベントの担当も出来るほど成長していきました。
そんな鈴鹿オフィスでは、来年4月入学の方を募集しています。「興味がある」という人向けにはオープンキャンパスも来年まで開催。介護福祉科の授業内容を体感することができちゃいます。スクールバスも近鉄白子駅から9:40より出るので、交通に関しても安心。お電話にて日程の調整も出来ますので、介護の道を志す人たちはまず一度お電話をかけてみてくださいね。
詳しくはこちら→ https://www.soc.ac.jp/guide/opencanpus/
外国からの生徒も数多く受け入れている鈴鹿オフィス。番組の最後にはダニーシャさんから同胞のスリランカの方に向けて熱いメッセージも語ってくださいました。年齢も国も、多種多様な学生と共に学べるこの学校で、介護技術と人間力を鍛えて愛される介護福祉士を目指しませんか。
学校法人鈴鹿文化学園 鈴鹿オフィスワーク医療福祉専門学校
住所:〒513-0826 三重県鈴鹿市住吉2丁目24-9
TEL:059-370-0311