2018/5/17(木) EVENING COASTERエリアリポート
こんにちは♪白石美里です!
今回は、三重県が誇る偉人の一人…
松尾芭蕉についてのお話を伺いました(><)
松尾芭蕉と言えば!ということで、
伊賀市の
芭蕉翁記念館(ばしょうおうきねんかん)
にお邪魔して…
学芸員の髙井悠子(たかいゆうこ)さんにご出演頂きました~♪♪
★松尾芭蕉は、伊賀市出身!!
芭蕉は伊賀で生まれ…
今でいう俳句に出会ったのも、
この伊賀で過ごしたころ…と言われています。
江戸に出てから俳諧師として活躍し、
深川へ引っ越してから
芭蕉と名乗るようになりました。
これが大体30代後半の頃です。
ちなみに、「芭蕉」という俳号は・・・
弟子が植物のバショウをプレゼントしてくれ、
これを深川の庵に植えたことからつけたと言われているそうです(゜_゜)
↑芭蕉翁記念館…緑溢れる坂道を登った所にあります!
★有名なのはやはり『奥の細道』ですが…
実際にその地に行ったときに作った句と、
帰ってから『奥の細道』という作品の中に記載された句は
形が変わっている句もあるんだそうです!
今展示されている「笠島」に関する真筆もその一つなんだとか…
「かさしまや いづこ五月(さつき)の ぬかり道」
(笠島という所へ行きたいが、五月雨によるぬかり道でどうすることもできない…という句)
記念館では、企画展中、松尾芭蕉「直筆」のものを
作品を入れ替えつつ展示しているそうなんですが…
いま展示されている直筆のものが、まさにこの句!
松尾芭蕉が書いた実際の作品が展示されています(><)興奮!
★芭蕉翁記念館についてのご紹介
この4月から、伊賀市直営となったという芭蕉翁記念館。
平成30年度は、「日本の四季と芭蕉」という年間テーマを設定し、
春夏秋冬の季節にあわせた展示を計画しているそうです!
現在は、「春」をテーマにして展示中!
6月30日までです♪
そして7月7日からは、「夏」の企画展を開催!
夏休みと時期が重なることもあり、
子どもたちにも来てもらえるよう、
絵をつけた説明などを計画中なんだとか…☆
ご家族でお越しくださいね♪
ぜひ、春・夏、両方の企画展を観てください~♪(^^)
↑記念館入り口前。アヤメが美しい季節です♪
★俳句を募集しています!
いま、テレビで「俳句の査定」を、複数の番組でやっていたりして、
俳句、ちょっとしたブーム中!(゜_゜)
実は芭蕉翁記念館でも、俳句の募集を行っているので、
応募してみてはいかがでしょうか??
【芭蕉翁献詠俳句 募集中!】
締め切り:7月31日まで
詳しくは、芭蕉翁顕彰会 電話0595-21-4081まで。
特選者は10月の芭蕉祭式典で表彰もされるそうですよ~!
最後に、
「三重の宝である松尾芭蕉の貴重な資料を守りながら
皆さんに親しんで頂ける記念館を目指していきます。
各季節においでください」
と語ってくれた髙井さん。
ありがとうございました(^^)☆☆
【芭蕉翁記念館】
展示などのお問合せは、
電話 0595-21-2219
までお願いします♪
(俳句応募についてのお問い合わせは0595-21-4081まで。)
今回は芭蕉翁記念館よりお届けしました(^^)