2018/11/30(金) はなきん+エリアリポート☆
こんにちは☆白石美里です♪
お久しぶりの、はなきん+でのリポートでした(^^)
お邪魔したのは、津市の
三重県交通安全協会。
12月1日~10日までの10日間は、
「年末の交通安全県民運動」
が行われる…
ということで、お話を
三重県交通安全協会 安全対策部安全対策課の
神谷 徳子(かみやのりこ)さんに伺いました!
★交通安全運動の内容
今回の年末の交通安全県民運動は、
4つの重点を掲げて行われます。
①高齢者と子どもの事故防止
②シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
③横断歩道における歩行者優先の徹底
④飲酒運転の根絶
交通量が多い年末、気を付けていきたいですね。
★三重県の交通事故情勢
三重県では、昨日までに交通事故で
亡くなられた方は74人で、
このうち65歳以上の高齢者は51人と、
依然として全死者数の7割近くを高齢者が占めています。
慌ただしい日が続きますが、交通事故による
被害者をこれ以上増やさないよう、
この運動を機にまた気を引き締めていきたいですね。
★具体的に気を付けることは?
これからの時期、日没が早く、
歩行者やドライバーがお互いの存在を
発見しにくくなります。
夕方のラッシュの時間帯とも重なり、
交通事故が増加する危険な季節です。
そこで、歩行者や自転車の方は
夜間外出時の反射材の着用をお勧めしています。
反射材は、種類・大きさ・取付位置によっても
異なりますが、およそ57メートル以上の
反射効果があると言われています。
反射材を付けていれば車のヘッドライトの光が当たると
ドライバーには反射材がよく見え、
歩行者や自転車の存在を早く確認することが出来ますので、
夜間の外出時には必ず反射材の着用をお願いします。
また、ドライバーの皆さんは、
早めのライト点灯と
ライトの上向き下向きのこまめな切り替え
をお願いします。
★横断歩道における歩行者優先の徹底
ドライバーの皆さん、信号機のない横断歩道での
歩行者優先を守っていますか?
昨年のJAFの全国実態調査において、
信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている
場面で、9割以上の車が一時停止していないことが
判明しています!
横断歩道は歩行者が優先です。
横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる場合、
ドライバーは停止線の前で一時停止し、
歩行者を安全に横断させてあげましょう。
★12月8日「三重県交通安全県民大会」
「平成30年度 三重県交通安全県民大会」は、
12月8日(土)津市 サンヒルズ安濃
にて開催されます!
交通事故の根絶を目指し、
県民の皆さんに改めて交通安全に対する
理解を深めて頂き、安全で暮らしやすい
三重県を実現するために三重県交通対策協議会が
主催して開催されるものです。
交通事故ゼロ・飲酒運転ゼロに関する表彰の他、
交通安全に多大な功績があった交通安全功労者の方々や、
第15回「俳句」「川柳」作品コンクール、
交通安全メッセージなどの優秀作品の表彰が行われます。
また、三重県警察音楽隊の演奏会など
盛りだくさんの内容となっています。
どなたでも参加できますので、
多くの皆様のご参加をお待ちしています!
★最後に…
三重県交通安全協会では、県民の皆様のご協力により
県内で様々な交通安全活動を行っています。
これからも、悲惨な交通事故を一件でも無くすために
交通安全教育や広報を中心とした活動を展開してまいります。
また、運転免許センターおよび
各警察署の交通安全協会窓口では、
免許更新受付時に皆様に会費のご協力を
お願いしております。
頂きました会費は、皆様のお住いの事故防止活動へ
使わせて頂きます。
皆様方の一層のご支援とご協力をお願いします。
とメッセージ頂きました(^^)
具体的な交通安全教室などのお問い合わせは、
交通安全アドバイザー
059-228-9636
までお願いします。
神谷さん、今日はご出演ありがとうございました~!!