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疫病退散の神『田村神社』

今日は三重の県境を越えて、滋賀県甲賀市にある『田村神社』へ行って来ました！12月31日(大晦日)に“年越大祓祭・除夜祭”、来年2月17〜19日の3日間で“厄除大祭(田村まつり)”が行われるとの事で【宮司　田村英治さん】にお話しをお伺いしました！

田村神社は、約1200年前から征夷大将軍・坂上田村麻呂公を主祭神として、嵯峨天皇並びに倭姫命(やまとひめのみこと)をこの土山の地にお祭りしています。坂上田村麻呂が、悪鬼退治や災から身を守ってくれたり、作物が実らず疫病が流行した際にも大神として崇敬され、又、交通の安全を守る為にも交通の安全を保たれな事に加え、交通安全の神様としても崇敬されました。

12月31日(大晦日)に行われる年越大祓祭・除夜祭。どこの神社でも行われるそうですが、大祓祭は、全ての罪穢を祓い清める神事。除夜祭は、神様に「一年ありがとうございました。」と御礼を言う祭り。

そして2月17〜19日の3日間は、田村まつりが行われます。この祭りは、1200年前に農作物が実らず疫病が流行して世の人々が苦しんでいるときに、坂上田村麻呂の霊験を似て災厄を祓うよう『厄除大祭』斎行のご命令が嵯峨天皇より下され、そして三日三晩にわたる大折祷が行なわれ、災い事は見事に治まったと伝えられています。

坂上田村麻呂のお告げにより、境内を流れる御手洗川に豆を流す事で厄が落ちるとされる“厄豆落し”などの神事が行われ、多くの参拝者で賑わいます。

コロナ対策もしっかりしています！

今年はコロナ禍＋天候が雪かもしれないと言う事で、どれだけの方が参拝に来られるか田村さんも予想出来ないと仰っていました。ご参拝へ行かれる際は通年よりも寒さ対策＋コロナ対策を充分に行っていってらっしゃいませ！

【HP】http://tamura-jinja.com/index.htm

包み込んでくれる手の布団“おてぶとん”

今日は津市白山町にある衣料品販売店『やまちょう』へ行って来ました！“おてぶとん”を開発・販売しているとの事で【事業主　園佳士さん】にお話しをお伺いしました！

この商品は、元々手荒れの酷い従業員さんがキッカケ。その頃にちょうど株式会社大西縫工所さんと知り合った事から、製作を始めました。大西縫工所さんは、ミキハウスなど大手百貨店で販売されている新生児用衣料を主に製造し、質の良い素材＋肌の弱い方向けの縫製技術を持つ県内大台町の工場です。

大西縫工所⇒https://onishi-houkousyo.com/

素材は裏表とも天然油分を含むオーガニックコットン、中綿は水分吸収率の低いポリエステル。蒸して保温保湿する形式はかかとすべすべ靴下と同じ。そして高級素材を使っています！

「着けていると何だかホッとする」と言うお客様からの言葉や、お客様のお顔や店頭での会話を思い出し「明日の笑顔を作る　寝室の手袋」と言うコンセプトが出来ました！

この“おてぶとん”は、今のご時世・コロナ禍だからこそ出来た商品でもあるんてです！「夜、不安で寝れない時がある」「子供や孫に会えず張り合いがない」など外出自粛や帰省中止などの影響で心がギュッとなり不安になっているお客様を見て、そんな時に思い出したのが開発を断念していた就寝用の手袋。今年8月から急ピッチで作ったそうです！