12月7日(木)のリポートは、
【公益財団法人 三重県国際交流財団
常務理事兼事務局長 山岡哲也さん】と
【三重県人権センター 中西秀行さん】が
FM三重まで来てくださいました✨
11月11日〜12月10日は
「差別をなくす強化月間」で、県内各地で
さまざまな人権啓発イベントを実施しています。
この強化月間中の12月9日(土)13:00〜、
三重県人権センターで「第3回県民人権講座」を
開催します。
今回の講座は大きく2つに分けて
構成されています。
1つは、やさしい日本語の書き換え体験と
外国人とのコミュニケーション体験。
2つ目は、「外国人との共生社会現実に向けて」と
「外国人サポートから見えてきた人権課題」を
テーマとする講演です。
私たちが普段普通に使っている日本語、
「やさしい日本語」とはどういうものなのか?
それは、主語と述語を明らかにする、
文を短くする、省略できることは省く、
文末まではっきりいうこと。
外国人がわかりやすく話すことなんです!
やさしい日本語を使うもののわからないことも
出てきます。その場合は翻訳ソフト
「ボイストラ(voice tra)」を使用し、外国人との
コミュニケーションを体験していただきます。
講演は2つあり、
「外国人との共生社会現実に向けて」の講演では、
行政情報や民間サービスの情報や、教育、就労、
行政、医療などの現場で言語の関係で
わからないことが多く意思疎通が難しいことから
暮らしにくい状況であるため、外国人の方が
暮らしやすいように提案いたします。
「外国人サポートから見えてきた人権課題」は、
NPO法人 伊賀の伝丸副代表 菊山順子さんを
お迎えしご講演をいただきます。
菊山さんはパラグアイから帰国し平成5年から、
伊賀地域で増加した日系の南米系外国人への
相談や生活支援、日本語教育に取り組まれて
きました。外国人にとって住みやすい三重を
作ろうというメッセージを語っていただきます。
そして、講演の他にもFM三重と共同で
「人権メッセージの募集」を行っています。
人権について身近に感じたこと、体験したことから
自分はどう考え、行動するのかを表現していただき
人権を尊重する社会を作っていくことを目的と
しています。
応募期間は2024年2月29日までです。
詳しくは三重県人権センターのホームページを
ご覧ください👇
【人権メッセージ募集】
https://www.pref.mie.lg.jp/JINKENC/HP/000261835.htm