絵本原画の世界【三重県立美術館】

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こんばんは!リポーターの「りさりさ」こと
堀江理紗子です!

 

今日は《 三重県立美術館 》からリポートをお届けしました!

 

2023年12月10日(日)まで

企画展
【宮城県美術館所蔵 絵本原画の世界2022-23】


が開催されているという事で、

詳しくお話しを伺いました!

 

 

ご出演は三重県立美術館 学芸員
橋本 三奈(はしもと みな)
さんです。

 

 

ありがとうございました!

 

 

【宮城県美術館所蔵 絵本原画の世界2022-23】では、34作家による51タイトルの絵本原画を展示しており、世代を超えて愛され続ける名作絵本のもととなった原画354点をご覧いただけます。

 

 

2022年から各地を巡回しており、5会場目となる三重県が最後の巡回先。

 

宮城県美術館の絵本原画コレクションから『こどものとも』の初期作品を中心に、選りすぐった魅力あふれる作品の数々を紹介しています。

 

「こどものとも」は、芸術性の高い絵本づくりを目指し、1956年に福音館書店から創刊された月刊絵本です。

 

絵本の魅力として、洋画や日本画、彫刻、漫画など、さまざまな分野で活躍する作家たちが絵本づくりを手がけたことがあげられます。作家たちは、ものがたりの表現にふさわしい技法や材料を取りいれながら、これまでにない新しい絵本を生み出しました。

 


この展覧会では、宮城県美術館の絵本原画コレクションから、「こどものとも」を語るうえで欠かせない名作、そして時代をこえて子どもたちに親しまれている絵本の原画を紹介します。また、構想段階のスケッチや未使用となった原画もあわせてご覧いただきます。

 

例えば、「こどものとも」から生まれた名作《ぐりとぐら》をはじめ、《はじめてのおつかい》、《ぞうくんのおおかぜさんぽ》など親子三世代にわたって読み継がれている絵本の原画も数多く展示。

 

 

印刷された絵本とは異なり、鮮やかな色彩や質感も感じることができ、画家自身による修正の跡や鉛筆の書き込みなども原画ならではの魅力です。

 

沢山の魅力をじっくり味わい、皆さんに展覧会をより楽しんでいただけるように、作品の展示位置をいつもより低くすることで、子どもの目線でも十分楽しめるように工夫されているんです!

 

作品の横にはあらすじを添えていますので、大人の方が読んであげることで、子供達は原画を見ながら耳に入ってくる物語を楽しめるような展示となっています。

 

 

そして三重会場だけの特別展示も!

 

貴重な絵本原画に加え、三重会場限定で

《ぐりとぐらのえんそく》が特別出品されており、遠足に出かける2匹の好奇心あふれる動きを、親しみやすい線と柔らかい色調で描かれています。

更に!⭐️
《ぐりとぐら》の帽子づくりやぬりえができるコーナーや、館内に、出品作品すべての絵本を閲覧できる読書コーナーを設置してあるので、会期中いつでも楽しむ事ができますよ😊

 

 

 

貴重なお話しが聞ける
《 イベント 》も開催!

◼️三重県立美術館学芸員によるスライドトーク

日時:明日‼️10月21日(土)、11月25日(土) 各日 午後2時から

※各回約40分程度


会場:三重県立美術館講堂
定員:150名
※参加無料 先着順(直接講堂にお越しください)
※開場・受付は午後1時30分から

 

 

【企画展の観覧料】
一般1,000(800)円

学生[大学・各種専門学校等]800(600)円


高校生以下無料

開館時間は9時30分〜17時
月曜日は休館日です

 

心が温かくなる魅力的な作品ばかりでした!
お気に入りを見つけに、お子さんやお孫さんと一緒にこの機会にぜひお出かけくださいね!☺️

 

 

詳しくは
▶︎▶︎ 三重県立美術館のホームページ
▶︎▶︎ ☎️059-227-2100
までお問い合わせください♩