日別アーカイブ: 2017年5月5日

新茶の季節です!

♪夏も近く
八十八夜♪

JA全農みえ
南勢茶センターにおじゃまして
今年の新茶について
お話を伺いましたー!





4月27日に、
県内3市場のトップを切って、
JA全農みえ南勢茶センターで
新茶の初市が開催されました。

今年の新茶は、
2月~3月の気温が低かったため
生育が少し遅れていましたが、
霜の害もなく、
高品質のお茶がぞくぞくと入荷しているだとか!

それはうれしい情報ー!
だって、
三重県のお茶=「伊勢茶」は、
栽培面積・生産量とも
堂々、全国第3位という
全国にも誇れる逸品。

三重県は、
気候が温暖で降雨量も豊富。
この気温と降水量が
お茶の栽培に適した条件となって
県内各地で
さかんに伊勢茶が栽培されているんです!

南勢エリアでは、
度会町や大台町で「煎茶」が、
松阪市の飯南町や飯高町では
「深蒸し煎茶」が
さかんに生産されています。

ほかの産地では一番茶から二番茶、
三番茶、四番茶まで摘み取りをしますが、
伊勢茶の場合は、一番茶、二番茶、秋番茶と
年3回の摘み取りのため、
葉肉が厚く、味わいが濃厚なのが特徴で、
急須で入れて二煎目、三煎目まで
十分に味や香りをお楽しみいただけるんですよー!

お話を伺った
鈴木さんが
わたしの目の前で
新茶を
入れてくださったんですが…



その最中から
いい香りが
お部屋中に広がったのはもちろん、
色もとっても綺麗で
おいしいお茶を
いただくことができましたー!

お茶を
より一層おいしくいただくための
ポイントは…
「お茶をいれるときのお湯の温度」
なんだそうです。

湯沸しポットからお湯を直接、
急須に注ぐのではなく、
人数分の湯飲みに注いで
ひと呼吸おく…
こうしてちょっと冷ましてから、
そのお湯を急須に注いで
お茶をいれてみてください!

そうすることで、
お湯の温度が10℃ほど下がり、
人数分のお湯の量をはかることもできます。

この「湯さまし」のひと手間で、
いつものお茶の味が
飛躍的においしくなるんだそうですよ!

ポイントひとつで
おいしいお茶が入れられるなんて…
誰かに自慢したくなっちゃいます(笑)

みなさんも
ご家族やお友だちの集まるときに、
ぜひお試しくださいねー!
わたしも
鈴木さんのように
スマートに
おいしいお茶が入れられるように
練習しまーす!

みなさんも
この新茶のシーズンを
是非楽しんでくださいねー!