1月14日放送
尾鷲出身の人がお正月やお盆に帰省したとき、たべたい味といえば
さんま寿司。
東紀州地域の郷土料理として有名ですね。
地域やお家によって作り方が違い、それぞれに故郷の味があると思います。
さて、尾鷲にはさんまの姿寿司の他にもいろんな姿寿司があります。
あじやかますの姿寿司を食べたことがある方も多いことでしょう。
今回は「さんま寿司のさんき」東守哉さんにお話をうかがいました。
さんきさんでさんま寿司が販売されるようになったのが今から40年程前。
この味をずっとかわらず作り続けてこられています。
熊野のさんま寿司は背開き、尾鷲は腹開きでさんまを下します。
そして、からしをつけるのがさんき流。
さっぱり、ぴりっとたまらない味です。
ほかにも姿寿司の種類は、こんなにたくさんありますよ。
さんきさんで人気なのは、夏に作る鯵の姿寿司。
小骨が多くさばくのは大変ですが、ファンがとっても多いんですって。
地元の人も大好きな味です。
これからもみんなから愛されてきた味をずっと守り続けておいしいお寿司を
食べさせて下さいね。