２０２３．５．１８（木）子育てコープ
こんにちは♪
子育てに役立つ情報や、子育てサークルの紹介、
パパやママたちの声などを紹介している
『子育てコープ』
今週は、
まちを元気にする活動を行う【いなべフェアトレードタウン】を
ご紹介しました♪
２019年に「一般社団法人 日本フェアトレード・フォーラム」から
全国で６番目に認定された三重県初の市民団体で、
いなべ市の地域活性化やフェアトレードの普及活動を行っています☆
"フェアトレード"とは、
開発途上国から原材料や製品を適正な価格で買い取り、
貧困のない社会をつくる取組みのこと。
"フェアトレードタウン"は
市民、行政、企業が一体となり、
フェアトレードを広げる運動を積極的に行う町のことです(*^^)
5月はフェアトレード月間で、各地でさまざまなイベントも行われているそうですよ！
今回は
【いなべフェアトレードタウン】の
羽場 典子（はば のりこ）さん、山本 たか代（やまもと たかよ）さん、岳野 直美（たけの なおみ）さん に
お話をうかがいましたよ～ヽ(^o^)丿
まずは、馬場さんに
普段の活動やフェアトレードの取組みについてお聞きしました！
『私たちは、"フェアトレード"をキーワードに
開発途上国の公正な貿易の支援と
地域の活性化を目指して活動しています。
例えば、フェアトレードのお店めぐりでスタンプラリーや、
お店の方たちにお願いして
いろんなフェアトレード商品を使ったコラボメニューを開発していただいて、
いなべ市内外の方々にお店に来ていただいたり、
食べていただいたりできたらいいなぁと思って活動しています。
メインで動いているのは３名なんですけど、
賛助会員の方は50名ぐらい。
何かイベントなどがあるときには他にもいろんな方に声をかけたり、
お店の方たちもとても協力的にしていただいています』
お話をうかがっていると、
地域のお子さんから高齢の方までいろんな方が
フェアトレードということに親しんで、
知識も興味もあるようです( *´艸｀)
あらためて、フェアトレードについて教えていただきました♪
『フェアトレードというのは、「公正な貿易」を意味します。
例えば、発展途上国の農産物を
先進国が安く買いたたいて輸入したりすることで、
開発途上国の子ども達は小さい時から働かなければならない環境にあったり、
教育が受けられないような状況にあったりするんです。
そういうことを直していけるようなことを目標に、
公正な貿易っていうことでフェアトレードという言葉が始まって、
今に至っています』
なるほど、フェアトレードによって
貧困のない社会や生産者の自立、
環境保全を支援することにもつながりますね(´▽｀)
【いなべフェアトレードタウン】が作成した
「いなべフェアトレードタウンMAP」には
コーヒー、カカオ、コットン、紅茶、バナナ、お花、スポーツボール...
などのフェアトレード商品を取り扱っている
いなべ市内の37店舗が掲載されています☆
岳野さんは
『ありがたいことに、ご協力いただける店舗が３７店舗に増えまして、
私たち、微力なんですが、MAPを作らせていただいて、
そちらのお店の方を応援したいっていう気持ちで、
普段活動させていただいています』
と教えてくださいました♪
地域ぐるみでいろんな活動をしたり、
皆さんに協力していただきながら情報発信していらっしゃるんですね(*´ω｀*)
おはなしを聞かせていただいた「雑貨店 イイヒ」さんも
フェアトレード商品取扱店舗のひとつ☆
チョコレート、コーヒー豆、マスコバド糖（砂糖）、塩、ドライフルーツなど
いろんなフェアトレード商品がありました（●＾o＾●）
フェアトレード商品のコーヒーを自分で煎れて、
楽しい＆美味しい時間を楽しみましたーー♪♪
お子さんたち、地域の皆さんと関わる中で感じる変化や反応について、
山本さんにうかがいました♪
『お店の方にフェアトレードの商品を紹介させていただいて、
例えば「マスコバド糖」という砂糖を使ってクッキーを作っていただいたりして
コラボ商品を作ったりしてもらっています。
それもだんだん認識していただいて、
そういったコラボ商品がどんどん増えていくといいな、という思いの中で、
"これは大人ばかりではない、未来の子ども達にも！"ということで...
いなべ市には「放課後こども教室」という、
土曜日曜・長期の休みのときに利用できる子ども達のための教室があります。
そこで、フェアトレードのチョコレートを使って、
フェアトレードのことを知ってもらおうという取り組みをしましたら、
すごく大盛況でした！
やっぱり"食べる"ということに焦点を当てる、というのは
子ども達にも分かりやすいし、興味をもってもらいやすいですね。
それと、教育の方にも力を入れていて、
"発展途上国ってどういうところの国？"
"チョコレートやコーヒー豆はどこの国で作られているの？"など、
世界の情勢を見ることも大事ですし、
学校で子ども達に紙芝居を見せてお話しさせていただくと、
目を輝かせて聞いてくれますね。
「教育」っていうと重い言葉なように聞こえますけど、
子ども達と一緒に楽しく学べる機会はつくらせていただいております』
そうおっしゃる山本さんの目が輝いていました(^_-)-☆
岳野さん中心に作った紙芝居は、
お子さんから大人までどなたにも分かりやすく
フェアトレードについて学べる内容になっています♪
コロナ禍でなかなかできなかったこども教室での活動も、
今年は機会を増やしていこうと計画中とのこと！
ぜひいろんな方にフェアトレードについて知ってもらうとともに、
いなべフェアトレードタウンの取組みについても
興味をもってもらいたいなと思いましたヽ(^。^)ノ
身近な社会貢献活動、皆さんも楽しんでください♪♪
【いなべフェアトレードタウン】が作成した
「いなべフェアトレードタウンMAP」には、
フェアトレード商品を取り扱っている
いなべ市内の37店舗が掲載されています☆
MAPを片手にお店めぐりしてみてはいかがでしょうか(@^^)/~~~
詳しくはホームページをご覧下さい！
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次回も、
まちを元気にする活動を行う
【いなべフェアトレードタウン】のつづきをお届けします。
お楽しみに♪
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さて、最後にコープみえからのお知らせです。
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