鰹のおいしい季節です

5月21日放送

みなさん、おはようございます。

OWASEのラジオ おわラジ。

今日は、鰹、生節のお話。

尾鷲の味として親しまれている生節。

なぜ、尾鷲の鰹が生節にあっているのか?

なぜこんな~においしいのか。

そんなお話を大瀬勇商店の大瀬勇人さんに伺いました。

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ちょうど生節を作るのに脂ののり方が適しているそうです。

のりすぎても、のっていなくてもおいしい生節はできません。

この新緑の季節にあがるものがちょうどいいそうです。

そして、この鰹を使って大瀬さんはいろんなものをつくっているんですよ。

これが、鰹の尾びれを使ってできた爪楊枝

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すごいですね~

おもしろいですね~

 

大瀬勇商店に行けば見せてくれますよ

大瀬さんの加工場に行くと包丁もいっぱい。

ずらっと並んでいます。

 

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かつおをさばくのにこんなにたくさんの包丁を使うんですね。

ひとつひとつ丁寧に作られていきます。

 

続いては、中山商店の中山浩司さん

 

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中山さん曰く、春先、生節が売れ出すと「竹の子が出てきたな」

梅雨明けに売れ出すと「くき漬け出てきたな」と旬を感じるそうです。

多い日には1日、500匹の鰹をさばく日もあるそうです。

そんな中山商店の生節はこちら

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伝統ある尾鷲の味を守り続けています。

地元の味はその地を訪れて買うのが一番。

会話も楽しんで、尾鷲に来て生節を買ってくださいねとおっしゃっていました。

どちらのお店も駅から歩いていける場所。

路地歩きも楽しんでくださいね。

今日は、尾鷲ではたくさんのイベントが行われています。

どうぞ尾鷲にお出かけくださいね。