尾鷲のお菓子

8月13日放送

みなさん、おはようございます。

お盆ですね。

今日OWAラジは、尾鷲のお菓子をご紹介。

故郷に帰ってきたとき、小さなころから食べていたお菓子があると

なんだか嬉しいですよね。

その尾鷲の味を作っている2つのお店を紹介します。

まずは、尾鷲市賀田町にあるみのや製菓舗さん。

ここの自慢はおさすりとろっぽう焼。

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創業84年を迎えるみのやさんはご主人の大川欽生さんとくすみさん、そして息子さん夫婦で

営んでいます。

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とっても仲のいいご夫婦です。

お盆は、ろっぽう焼きをお土産にされる方も多く、大忙し。

らくがんはあんこ入りでこれまた自慢のお菓子です。

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続いては、尾鷲市九鬼町にある錦花堂。

九鬼水軍発祥の地で長年、「虎のまき」を作られています。

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ふわふわの生地をよ~く見てみると虎柄なんですね~。

お話はご主人の川上義正さんに伺いました。

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錦花堂さんは創業55年。

ご主人と奥さんが迎えてくれます。

この虎まき、皇族の方にもお召し上がりいただいており、お褒めのお言葉もいただきました。

こんな名誉なこと、菓子職人をずっとやってきてよかったなと思ったそうです。

こちらのお店もお盆は大忙し。

季節のお菓子も、町のみなさんからたくさんの注文をいただきます。

お盆に帰省中の息子さんたちは、いつも虎まきづくりを手伝ってくれるそうです。

虎まきもろっぽう焼き、どちらも心を込めて丁寧に作られています。

家族の大切な味です。

尾鷲を訪れたら、昔から尾鷲っ子に愛されている地域のお菓子をお召し上がりくださいね。