日別アーカイブ: 2020年7月18日

【木の幹からできるお茶『konoki』大学で開発中】三重県・美杉町の木を使ったブレンドティー。クラウドファンディングで応援しよう!

2020-07-17(金)Weekend Palette

Weekendリポート

いま、三重県津市美杉町の木を使って

美味しいお茶を作る

研究開発が進められているのを

みなさんはご存知ですか?

 

 

今回のWeekendリポートは、

木の幹からできるお茶『konoki』について

 

「Konoki共同代表」で

美杉町で林業を営む「三浦林商」代表の

三浦妃己郎(みうら みきお)さんに

お話を伺いました。

 

 

 

Konoki

Konoki創業メンバーの3人

祖父の代から林業を営む三浦さんは、「衰退を続ける林業を何とかしたい」という思いで、これまでにも様々なプロジェクトを立ち上げてきました。

 

そんな中、学名”Cryptomeria japonica”「日本の隠された宝」という意味を持つ「杉」に着目。

 

「杉」といえば、花粉症などで嫌われがちですが、鎮静作用などもあり、床材に使用すれば膝に負担がかかりにくいなど、様々な利点があります。

上の写真は、三浦さんが作った打楽器の「カホン」です。

 

杉の良いところはたくさんあり、「手ざわり」「見た目」そして楽器にもなって「聴覚」にも訴えかける良い音色が出せる。

 

「あとは、“味覚“がまだだなぁ〜、よしやってみよう!」と考えたのが「木を飲む」ということ。

 

三浦さんの想いを知った周りの方々が「それはおもしろい!」と賛同してくださり、プロジェクトが立ちあげらました。

 

 

【立命館アジア太平洋大学(APU)】

立命館アジア太平洋大学(APU)学長 出口治明さん

大分県別府市にある、立命館アジア太平洋大学(APU)学長の出口治明さんの元、「APU起業部」から立ち上がったプロジェクト「konoki」。

 

出口さんが三重県津市美杉町出身ということもあり「地元の魅力を活かしたビジネスでもあることが大変嬉しく、今後も支援していきたい」と応援してくださっています。

 

 

【創業メンバー】

※Konokiプロジェクト概要より

 

 

 

【4回生・内山浩輝さん】

大学で「konoki」の味の改良などを進めている、4回生の内山浩輝さん。

 

林業には縁もゆかりもなかった内山さんが、三浦さんに出会い、林業再生の必要性を強く実感。

 

“konoki“を「綾鷹」や「伊右衛門」に並ぶ定番茶にしたい、より多くの人に木と森を身近に感じてもらおうと、“konoki“の製造販売に取り組んでいらっしゃいます。

 

 

 

三浦さんは、周りの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいだと話し、「学生で頑張ってくれている内山くんに、話を聞いてやって欲しい」と私に伝えてくださいました。

 

今回のリポートでは、今本さんや、大分でいる内山さんにはお話を伺えませんでしたが、またFM三重の、どこかの番組内でメンバーの皆さんにご出演いただく日も近いのではないでしょうか☺️

 

 

 

クラウドファンディング

現在は、「Konoki」の最低限の成分分析が終わり、人が安全に飲めることは立証され、ポリフェノールが含まれていることも分かっているんだそう。

 

今後は、更なる機能性を追求するため、ポリフェノールの具体的な種類の特定や、賞味期限の検証などを行う必要があります。このような検査費用には、多くの費用がかかります。。。

 

お寄せいただいた支援金は、より詳細な成分を検査するための費用、製品改良費用などに充てられます。

 

 

ゼロから生み出す研究開発というのは、莫大な費用がかかりますよね。

 

クラウドファンディングについては、プロジェクトを紹介するWEBサイト「READY  FOR」に、「konoki」のプロジェクトが掲載されています。

 

支援額によって、杉のコップや、まな板、映画「WOOD JOB」ロケ地の特別案内など様々なリターンもありますよ!

 

詳しくは下記のサイトをご覧ください

👉「konoki」クラウドファンディングHP

 

 

美杉の「杉」で世界平和を願う

木を生かした様々なプロジェクトを進めている三浦さんは、「杉」を使って世界平和につなげる取り組みも続けています。

 

木は樹種によって違った香りがするので、気持ちがリラックスして穏やかになったり、元気になったり、幸せな気持ちにもなったりします。

 

例えば、お店を建てる際、デザインやインテリアにはこだわると思いますが、使用する木材についてはどうでしょう。

 

実は、木の香りによって、お客様の行動が変わるということが分かっています。それって、お店の売り上げにも大きく関わってきますね。

 

三浦さんは、お客様に脳科学や応用心理学の知恵もお伝えし、使用する木材のご提案をされているそうです。

和室の天井は、「杉」の方がよく眠れるんだそう
寝室には杉を使うと良いんですね!

また、檜の香りは「覚醒」されて、杉の香りは「鎮静」される。

 

「杉」を使って、世界平和に貢献することはできないだろうか。

 

 

そんな想いにクラウドファンディングでご支援いただき、三重県の「杉」を使って、アフガニスタンに小学校を建設するプロジェクトも進められています。

 

いまは新型コロナウイルスの影響で止まっているそうですが、三浦さんの林業のみならず人を思いやるあたたかい気持ちが、世界中に伝わってほしいなと思いました。。。

 

獣害対策にも取り組まれています。

 

 

おわりに

開発中の「konoki」を、試飲させていただきました。

 

アロマのような香りで

飲むとハーブティーのような感じ!

 

「木のお茶です」と言われなければ、「木」だとは分からないかもしれないですね。

 

とてもリラックスできる感じでしたよ☺️

 

花粉症の松本が飲んでも、花粉症は発症しませんでしたよ☆

(当たり前か?!)

成分の抽出は、上記のような板状で行います。

 

「え、粉にするんじゃないの?!」

という方もいらっしゃるかもしれません。

 

板状にして使うので、成分を抽出したあとも、コースターにしたり燃料にすることができます。

クラウドファンディングのリターンの品。
写真のコップは三浦さんの愛用品です
杉の木の年輪
年輪の目が細かくなっている時期は
戦争で男手がなくなり間伐ができなかったとき。
山に光が入らず成長ができなかった
黒い線のような部分は、伊勢湾台風が襲来した時期。
台風に強く耐えた証が年輪に残されています
樹齢270年の檜の枝
太陽に透かすと光が通って綺麗です。

 

三浦さんは博識な方で、興味深いお話がたくさんあり、ついつい色んな話に聞き入ってしまいました☺️

 

 

映画「WOOD JOB」では、「三浦林商」が撮影クルーさん達の拠点となっていたそうです。

映画に出てきた
架空の名張市のスナックの看板
映画の「台本」決定高と
三浦さんがTV番組出演された回が載っている書籍
伊藤英明さんが、実際に伐採した木
サインもたくさん並んでいました。

三浦さんは、講演会や、県内の図書館で映画の裏話や撮影秘話を語ったりもされています。

 

お近くで三浦さんのお話を聴くことができる機会があれば、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか☺️

 

 

三浦林商

〒516-8566 三重県津市美杉町丹生俣397 

090-7314-0443

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