2021-07-09(金)マジックアワー
Weekendリポート
7/11(日)~7/20(火)の10日間
「夏の交通安全県民運動」が
実施されるということで
今回のリポートは
「三重県庁」におじゃましてきました。
お話を伺ったのは
三重県環境生活部
くらし・交通安全課 交通安全班
係長 下里 和輝さんです。
三重県の交通情勢
2021.07.09現在の
交通事故死者は25人
前年同期と比べて減少しているものの
物件事故は前年より増加しています。
<交通死亡事故の特徴>
・歩行者が亡くなる事故
・高齢者が亡くなる事故
夏の交通安全県民運動の重点
1.高齢者と子どもの交通事故防止
2.横断歩道における歩行者優先の徹底
3.シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
4.飲酒運転の根絶
交通事故の特徴などを踏まえて
上記の4つの重点を掲げて展開されています。
夏に事故にあわないために
気をつけたいこと
夏の季節は、暑さによる疲労から注意力が散漫になり
車の運転だけではなく、あらゆる場面で
交通事故に対する注意が必要な時期。
基本を守るということが大切になります。
交通事故の
当事者にならないために
<ドライバーの方>
1.横断歩道は歩行者が優先
よく耳にする言葉ですが、いまだに
すべてのドライバーが実践しているとは
言えない状況なんだそう。
2.すべての座席でのシートベルトの着用
過去に、三重県内では
シートベルトを着用していれば
助かっていたと推定される
交通死亡事故も発生しているそうです。
3.飲酒運転の禁止
「一杯くらいなら….」そのあやまちが
あなたの人生をかえてしまいます。
ドライバーの皆さんはもちろん
社会を上げて飲酒運転を根絶しましょう。
<歩行者の方>
歩行者も交通ルールを守る
暑い日は「ちょっと遠回りが億劫だから」
「早く快適な室内に入りたい」
そんな気持ちになりがちなものです。
ですが、
「近くに横断歩道があれば横断歩道を渡る」
「走ってくる車の直前や直後を渡らない」
など、歩行者にも守るべきルールがあります。
三重県内では、歩行者がルールを守っていれば
防げたと思われる交通事故も発生。
<大切なこと>
・交通ルールを必ず守ること
・暑い日中を避けて、早朝・夜間に
ウォーキングなどをされる方は
反射材を着用するようにしましょう
三重県交通安全県民運動
スローガンの募集
三重県交通対策協議会では
夏の交通安全県民運動終了後の
7月21日から8月20日までの間
交通安全広報などで使用する
三重県交通安全県民運動スローガンの
募集を行っています。
<現在のスローガン>
思いやる やさしい心で 走る三重
~気持ち良い 運転マナーの 美し国~
<応募期間>
令和3年7月21日(水曜日)から
8月20日(金曜日)まで
(※当日消印有効)
<応募資格>
三重県在住の方なら、どなたでも応募できます。
詳しくはコチラをご覧ください