こんにちは 迫田藍子です♪
12月、師走です~!
2021年も残すところあと1ヶ月・・・早い、早すぎる!笑
そんな師走は何かとバタバタしてしまいがち。
交通安全についても改めてしっかり気を引き締めて行きましょう!
という訳で
今回の水曜日夕方リポートは、
三重県交通安全協会から
「年末の交通安全県民運動」についてご紹介しました。
ご出演は
三重県交通安全協会
神谷 徳子さんです
12月1日(水)~12月10日(金)まで
年末の交通安全県民運動
※12月1日(水)は「三重県飲酒運転0(ゼロ)をめざす推進運動の日」
◆運動の重点
①高齢者と子どもの交通事故防止
②横断歩道における歩行者優先の徹底
③シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
④飲酒運転の根絶
◆三重県交通安全協会が取り組む
「横断歩道における歩行者優先の徹底」について
JAFが行っている「信号のない横断歩道での停止」の調査において、
2年前まで三重県はワースト1位でした。
しかし、さまざまな啓発や働きかけなどがあり、昨年は 27.1% と全国14位に。
今年は 47% と向上し全国7位となりました!!
ただし、向上したと言ってもまだ半数以上の車は一時停止していません。
そこで、三重県交通安全協会では・・・
◎幼児・児童を中心に、道路を横断する歩行者が止まってくれた運転者に 「ありがとう!」という気持ちを表す
【まもってくれてありがとう運動】を実施しています。
「ありがとう!」という気持ちを伝えることで、運転者が「また、次も止まろう」と思うこと。
子どもたちが大人になった時、自分もまた歩行者に優しくありたいと思う気持ちを育てたい。
さらにその輪を広げ歩行者に優しい交通事故のない三重県にしていきたい。
そんな思いから
県内全域でこの運動に取り組んでいます。
◆反射材について
秋口からは日没が早くなり、歩行者やドライバーがお互いの存在を発見しにくくなる危険な季節となります。
反射材は、種類・大きさ・取付け位置によっても異なりますが、
車両等からのライトを受け、約57メートル以上の反射効果があると言われています。
反射材に車のヘットライトが当たると、ドライバーにも反射材がよく光って見え、歩行者や自転車の存在をいち早く確認することができます。
歩行者や自転車に乗る人は夕方から夜間、早朝の外出時の反射材の着用を勧めています。
◆10月1日~
「夕暮れ時、ちょっと早めのライト・オン運動」を実施中
ドライバーが、自分の車の存在を周囲に知らせるという意味合いを込め、早めのライト点灯・ライトの上向き・下向きのこまめな切り替えをお願いしています。
◆「ハンドルキーパー運動」を展開中
これからの時期は、年末年始を控えお酒を飲む機会が増えていきます。
お酒を飲む席には車で行かないことが原則ですが、仲間同士でやむを得ず車で出かけた場合は、仲間同士でお酒を飲まない人を「ハンドルキーパー」に決めてみましょう。
帰宅する際は、その人に運転してもらうなど、お酒を飲む前に ”飲んだ後の対策” もしっかり考えておくことも大切です。
◆神谷さんよりメッセージ
「交通事故は何の前触れもなく突然襲いかかってきます。 被害者にも加害者にもなる。1分前に笑顔だった人の命がいとも簡単に奪われる。 それが交通事故です。 経験してから分かるでは遅いのです。」
「私たち三重県交通安全協会は、悲惨な交通事故を一件でもなくすために、県内のボランティアと共に登下校の見まもり活動や交通安全教育、広報啓発活動を展開して参ります。 今後とも交通事故防止への一層のご支援とご協力をお願いいたします。」
車を運転している時だけではなく、歩行中や自転車に乗っている時も、交通ルールをしっかり守ろうと思います。
より一層の安全運転を心がけます!!
師走の慌ただしさで注意散漫にならないよう気をつけなければいけませんね。
今一度、交通安全について考えて、しっかりと気を引き締めていきましょう。
一般財団法人
三重県交通安全協会
住所︰三重県津市栄町一丁目954
栄町庁舎5F
TEL:059-228-9636