こんにちは 迫田藍子です♪
みなさん納豆はお好きですか?
食べ方として、納豆に添付のタレや醤油をかける方も多いのではないでしょうか。
さて今回の水曜日夕方リポートは、
「塩で食べる納豆」黒どむを期間限定で販売している伊勢市の納豆メーカーヤマジン食品をご紹介しました✩.*˚
詳しいお話を
ヤマジン食品株式会社
代表取締役
加藤 淳子さんです
ヤマジン食品
伊勢市にある納豆専門の食品製造会社。
1910年創業。
創業当時は醤油の製造を行っていましたが、醤油製造から納豆製造へ転換し、1947年ヤマジン食品株式会社として法人化。
6年前に先代の社長が亡くなったあと5代目社長に就任した加藤さん。
製造方法の詳細が残っていないため、試行錯誤を重ねる日々。
「納豆の欠品はしないように!」という先代の言葉を守りながらも、当初は現状維持だけで精一杯だったんだそう。
困難な状況でも諦めずに前を向き進んできた加藤さんの前に、手を差し伸べてくれる仲間が現れます。
電気や設備関係といったいろんな方との出会いがあり、気持ちに余裕ができるなか、自分なりの納豆を作っていかなければ⋯との想いが高まっていきます。
そして昨年2022年11月に開かれた「全国納豆鑑評会」で「えびす納豆」が見事、最高賞に次ぐ優秀賞を獲得されたんです!!👏👏👏
実は先代も鑑評会に出品し受賞されています✨
新商品「黒どむ」
大地の恵みをいっぱい受けた北海道産の黒大豆を使い、伊勢二見浦の天然焼塩「岩戸の塩」でたべる黒豆納豆。
ヤマジン食品の納豆は、豆がとにかく美味しいんです!
色んな塩を試した中で、
豆の味を最大限に引き立たせたのが、海水を炊いて煮詰めた「岩戸の塩」だったんだそう。
黒大豆はほんのり苦味があるんですが、塩と合わさることで独特の旨味に!
噛めば噛むほど甘味を感じました。
納豆だけど、和菓子のように感じる不思議な感覚。
豆が持つポテンシャルが最大限に活かされていて、あっという間に完食!!
ご飯無しで納豆だけで食べたのは初めてでした(^^)
「劇的に美味しい」と仰っていたとおり、本当に絶品でした!!
また 「後味がすっきりしているのも特徴」とのことで、確かに納豆なのにしつこくなくすっきり・さっぱりした印象でした。
”美味しいものは後味スッキリ” とも教えてくださいました♪
パッケージもオシャレです✨
ネーミングは
先代の鈴木 武さんの発酵に対する情熱を受け継ぐ気持ちから
土の武と書いて「どむ」と命名しました。
納豆 (なっとう) は数字の語呂合わせで7と10。
厄 (やく) の数字の語呂合わせは8・9とされ、納豆は厄を除ける縁起の良い食べ物と言われています。
節分月限定の黒豆納豆として、1年間健康で過ごせるようにと願いを込め、
節分月の1月中旬から2月末までの限定商品として毎年販売することに。
ちなみに黒豆は、厄よけで知られる伊勢市の「松尾観音寺」でご祈祷を受けました。
今年は1月18日~2月末までの販売です。
黒どむ・コラボ商品
◎伊勢市の和菓子店 「藤屋窓月堂」
「ふくは餅」(6個入り 650円)
羽二重餅にフルーティーな黒豆納豆を混ぜたもの。豆まきのように餅の中で豆が散るイメージで仕上げています。
◎伊勢市の料理店 「割烹 大喜」
ふくは餅を極上のきな粉と絡め、オーロラフィルムで包みグレードアップ✨
月替わりの 「伊勢春慶季節弁当」 (税込 3,850円) の甘味として取り入れています。
今後は例年を通して節分月に販売し、地域に定着していってほしいと加藤さん。
節分には「黒どむ」食べよ♪と定番化していくといいですね✨
☆黒どむは2月末までの期間限定販売☆
購入したい方はこちらへ⬇
・藤屋窓月堂 本館 ▶Instagram
・ヤマジン食品▶Instagram
📞 0596-36-4641
9:00~17:00 (平日のみ受付)
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6年前に社長に就任されてからご苦労もあったかと思いますが、前向きに取り組まれきた加藤さん。
「スピリチュアルな勘があるのかも?!」と仰っていた通り、いい方向に導かれて今に至る気がするとのこと。
神様が見ててくれてるんだ。先代が見守ってくれているんだ⋯と、常に感謝の気持ちを語っておられた事が印象的でした。
そういう方に神様は味方するのかもしれませんね(^^)❁⃘*.゚
ちなみにマネージャーの山本さんと加藤さんのコンビ、相棒って感じでとても素敵でした✨
ぜひ、2月末までの期間限定「黒どむ」はもちろん、ヤマジン食品の納豆もぜひ召し上がってみてくださいね✩.*˚
ヤマジン食品
〒516-0004
三重県伊勢市神社港266
TEL:0596-36-4641