こんにちは 迫田藍子です。
今回の水曜日夕方リポートは、
津市高茶屋にある三重県交通安全協会から
5月11日から5月20日まで実施される
「春の全国交通安全運動」について
ご紹介しました✩.*˚
ご出演は
三重県交通安全協会
佐波 浩菜さんです
三重県内では今年に入り交通死亡事故が急増。
4月3日には「交通死亡事故多発警報」が発令されました。
そして、全体の半数以上を占めるのが、いわゆる交通弱者といわれる65歳以上の高齢者や歩行者、自転車利用者です。
また、子どもたちも通園・通学を始めて1ヶ月が経ち新たな生活にも慣れ始める頃。
交通安全に対して一層の留意が必要な時期でもあります。
春の全国交通安全運動
5月11日から5月20日までの10日間
3つの重点を定めて全国一斉に行われます。
①こどもを始めとする歩行者の安全の確保
②横断歩行者事故等の防止と安全運転意識の向上
③自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
重点①こどもを始めとする歩行者の安全の確保
子どもを交通事故から守るために思いやりを持った運転が必要です。
運転中、子どもから「見えているだろう」と思い込まず、もしかしたら「気づいていないかもしれない」という思いやり運転を心がけましょう。
交通安全協会もボランティアと共にできる限り通学路などに立ち、子どもたちの見まもり活動を行っていきます。
特に子どもの交通事故が多くなる5月は、普段以上に目配り・気配りを行い安全な運転を心がけましょう。
重点③自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
▫令和5年4月1日から道路交通法が改正され、全ての自転車利用者に対して、乗車用ヘルメット着用が努力義務化されました。
▫警察庁の発表では、自転車乗用中に交通事故で亡くなった人の約6割が、頭部に致命傷を負っています。
内へルメット非着用者の致死率は、着用者に比べて約2.1倍高くなっています。
ヘルメットがあれば助かっていたかもしれない命を思うと、頭部を守ることがいかに重要か分かりますね。
その重要性については、三重県交通安全協会ホームページ内のYouTube動画でも紹介されています。
自転車に乗る時はヘルメットを着用し、頭部の保護に努めましょう。
交通安全啓発機器「クイックキャッチ」
昨年JA共済連三重から寄贈された交通安全啓発機器「クイックキャッチ」
縦に落ちてくる光をつかむ動作で感度を試すことができる機器。
・目で目標をとらえ、素早く反応する「協応運動」
・ドライバーにとって大切な機能である「動体視力」
これらを簡易的に確認できます!
試してみたい!という方は三重県交通安全協会までお問い合わせくださいね。
最後に佐波さんより⋯
『交通事故は何の前触れもなく突然襲いかかってきます。1分前に笑顔だった人の命がいとも簡単に奪われる。一瞬にして被害者にも加害者にもなる。それが交通事故です。
経験してから分かるでは遅いのです。
私たち、三重県交通安全協会は、悲惨な交通事故を一件でもなくすために、県内18地区に在籍するボランティアの方々と共に、登校の見まもり活動や交通安全教育、広報啓発活動を展開して参ります。今後とも交通事故防止への一層のご支援とご協力をお願いいたします。』
交通安全運動の期間中だけ気を付けるのではなく、日頃から交通安全を意識して過ごすことが大切ですね✨
私も今一度気を引き締めていきたいと思います!!
三重県交通安全協会で行っている交通安全教室などのお問い合わせもお待ちしています🚗³₃
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