こんにちは 迫田 藍子です♪
今週の水曜日夕方リポートは今週末9/30(土)に開催される鈴鹿スカイフェスタ2023についてご紹介しました✩.*˚
お話を伺ったのは
すずか熱気球市民クラブ 副会長
鈴鹿スカイフェスタ2023 実行委員長
江藤 優陽 (えとう ゆうひ) さんです
鈴鹿スカイフェスタ2023
2019年までは毎年秋に熱気球の大会「鈴鹿バルーンフェスティバル」が行われていましたが、新型コロナウイルスの影響で中止に。
普段行っているフライト時に市民の皆さんから「熱気球のイベントはないの?」との声があり、今年は『鈴鹿スカイフェスタ』という形でスタートを切りました。
なので、4年ぶりだけど初開催なんです!
熱気球搭乗体験
7:00~10:00頃まで
会場内の河川敷にて地上と気球をロープで繋ぎ、その場で25~30メートル上昇します。
定員は最大6名まで。
乗り降りを含めて約5分間の体験イベントです。
気球に乗って空中散歩を楽しむことが出来ますよ♪
料金 :大人2000円、 小学生1000円
※事前WEB予約のみですが、9/28(木)午前9時で申し込みを終了しました。
搭乗体験にはご参加いただけませんが、熱気球のフリーフライトは見ることができるのでぜひ会場までお越しくださいね✨
※当日の天候や風の状況により、中止する場合がありますのでご了承ください。
フリーフライト
時間 6:00~9:00頃
ロープ無しで600メートル以上の高さまで気球が飛びます。
今年は6機の気球が集まる予定なので、6機が飛び上がり空に舞う様子を見ることができますよ✨
大きな気球が集まって飛んでいる姿は圧巻!!
※一般の方は乗れません。
※時間は変更になる場合があります。
※風の状況次第で離陸地が変わる場合がありま す
鈴鹿スカイフェスタ2023
日時:2023年9月30日(土) 6:00~11:00頃
場所 :鈴鹿川河川緑地 野球場及び運動広場
江藤さんに聞きました!!
熱気球ってどうやって動くの??
気球には「熱気球」と「ガス気球」の2種類あります。
◎熱気球
空気を暖めているから「熱気球」
暖かい空気は軽い、という単純な仕組みを利用しています。
バーナーで空気を熱して上昇、中の空気が冷めてくると下降します。
何もしないと冷めて下に下がってしまうので、こまめなバーナー操作が必要なんだそう。
◎ガス気球
空気より軽い気体であるヘリウムなどをつめて浮く仕組み。
バラストという砂袋の砂を落とし、軽くして上へ。 排気弁からガスを抜いて下降します。
気球は上下にしか操縦できないので、風向きを読んで動いていきます。
高さによって違う向きの風が吹いているので、パイロットはその高さに気球を合わせてその風に乗って飛んでいくんだそう。
風向きがとっても大事なんですね!
そして、その気球にプロペラを付けて横にも動けるようにしたのが「飛行船」なんです。
なるほど~!勉強になりました(^^)
◆江藤さんにとって熱気球の魅力とは??
『風向きが毎日違うのでいつ乗っても違う方向に進んで行くので違う景色が見られる。
ヘリコプターや飛行機はエンジンの大きな音がする一方、熱気球はバーナーは焚くがバーナーを止めている間は本当に静かな時間が広がっている。』
このように熱気球の魅力について熱く語ってくださいました 。
私も広い空の中での静かな時間を体験してみたいなぁと思いました✨
子どもが好きな江藤さん。
子どもたちと関わることができればとボランティア活動をしていた時、
熱気球のイベントを見て、自分もいつか熱気球のパイロットになりたいなと思ったんだそう。
熱気球の免許は、車の免許のように教習やトレーニングを受けて取得します。
見事熱気球のパイロットになった江藤さんは、数々のイベントで気球に乗られています✩.*˚
またこの日は「鈴鹿高校の放送部」の生徒さんと顧問の先生が江藤さんのドキュメントを撮影しに来られていました。
「鈴鹿スカイフェスタ2023」に関わる江藤さんを特集する目的で撮影が行われているのですが、
MIEリポートへの出演が決まり、リポートの様子も取材してくださったんです!
この様子は「三重テレビ」の番組「Mieライブ」でも放送される予定だということです。
さらには来年の全国大会での出品作品にもなるそう。
楽しみですね♪
モータースポーツの町鈴鹿というイメージがありますが、このイベントを通して
「熱気球の飛ぶ町鈴鹿」であることもアピールしていきたいとのこと✨
秋の鈴鹿の空を気球が飛んでいる姿、ぜひ見に来てくださいね~♪
鈴鹿スカイフェスタ2023について詳しくは⬇
■一般社団法人 鈴鹿市観光協会
〒510-0241 三重県鈴鹿市白子駅前17-12
TEL:059-380-5595
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