日別アーカイブ: 2025年1月23日

ルアー形のお守り「つり上げ守り」伊奈冨神社

こんにちは 迫田 藍子です♪︎

 

今回の水曜日夕方リポートは
鈴鹿市の伊奈冨神社から
ルアー形のお守り「つり上げ守り」についてご紹介しました✩.*˚

 

 

 

 

ご出演は
伊奈冨神社 禰宜
吉田 実生 (みつお) さん
です

 

物腰柔らかくて優しい方でした✨️

 

 

 

伊奈冨 (いのう) 神社

 

2100年もの歴史を誇る由緒ある古社で、稲の生る地「稲生 (いのう) 」の氏神様。

 

御祭神は食物全般を司る保食大神
(うけもちおおかみ) で、稲の栽培と豊穣を守護してくださる神様です。

 

その御神徳は広大で、五穀の豊穣や商売繁盛、家庭の安全、厄除けや開運、良縁の成就、学業の成功、病気の回復などに及びます。

 

別名「つつじ山」とも呼ばれ、境内には約5000株の紫つつじが群生。

 

このツツジは県指定名勝で、
4月上旬から中旬にかけて美しい花々が境内を彩ります。

 

参道の南側には、弘法大師が一夜にして掘ったとされる全長72mの神池もあり、また3年に一度の式年大祭では、獅子舞が披露されます。

 

 

 

 

つり上げ守り

 

平成28年より頒布されている、釣りを象徴するルアー型の御守り。

 

釣果だけでなく、運気や幸せ、業績の向上を「釣り上げる」という縁起が込められています。

 

 

檜つり上げ守り

鈴鹿市内在住のルアー職人・「CHEST114」の杉原 康太郎さんの協力を得て奉製。

 

厳選された三重県産の檜の削り出しから彩色に至るまで、杉原さんの手作業によって一つ一つ丹念に作られています。

 

手作業のため、数に限りがあるので、元旦から頒布を開始しても初詣の参拝者の中でごく一部の方にしか授与できないことも。

 

今年も2024年大晦日のお昼すぎから徐々に列ができ始めていたそうです。

凄いですよね!

 

杉原さんInstagram

 

 

令和7年【檜つり上げ守り】

 

 

10年目の節目となるカラーは、エメラルドグリーン。

 

神社に踏み入れた際に感じる清々しい空気を色で表現。

青とも緑とも言えない透き通った清らかで、爽やかなイメージです。

 

※こちらはすでに完売しています。

 

 

つり上げ守り 【干支巳】

 

令和7年より干支をモチーフとした色柄の「つり上げ守り」が加わりました。

 

巳年という事で、蛇をモチーフにしています。

 

蛇は古くより神聖視される生き物で、神の使いや水の神と考えられることもあり、さらには金運の象徴とも捉えられています。

 

金色の蛇という、金運もつり上げてくれそうな特別な色味のつり上げ守りに✨

 

こちらは現在品切れ中。

春以降に再販される予定です。

 

※樹脂製 (期間限定品)

 

 

つり上げ守り 【米菱】

 

 

令和7年新たに頒布する色柄の「米菱(こめびし) 」

 

 

伊奈冨神社の主祭神は、お米を始めとする五穀はもちろん、海の幸も山の幸も様々に生み出し与える、食物の神である保食神 (うけもちのかみ) をお祀りするお宮。

 

稲が生まれる地「稲生 (いのう) 」

その名前の根本でもあるお米を色柄に落とし込んだデザインです。

 

 

こちら購入しちゃいました!!

 

めっちゃ可愛い♡

 

裏面

 

傷が付くのがもったいないけど、運気をつり上げたいので、家の鍵に付けようと思ってます✨

※樹脂製 (通年販売品)  3,000円

 

 

 

つり上げ守り【伊勢海老】

 

「三重県のさかな」にも指定されている伊勢海老。

 

長いヒゲと曲がった腰を持つ姿は長寿のシンボルにも例えられるなど、大変縁起が良い生き物です。

 

深い赤色がベースになっており、長いヒゲが特徴的。

 

伊勢海老の雰囲気を出すために少しマットなカラーで仕上げられています。

 

 

※樹脂製 (通年販売品) 3,000円

 

 

 

つり上げ守りができたきっかけ

吉田さんが面識のあった杉原さんに、何か目玉になるような特徴のあるお守りが作りたいと相談。

 

ルアー職人でもある杉原さんに、三重県産の檜を使用したルアー形のお守りを作っていただくことに。

 

平成28年から始まった檜つり上げ守り。

 

当初は杉原さんのルアーファンの釣り人の方が多かったそうですが、徐々にクチコミやSNSでその評判が拡散。

 

県内はもちろん、県外からもつり上げ守りを求めて参拝に来られる方が増えたそうです。

 

ただ手作業で作っているため、数に限りが。

 

せっかく買いに来ていただいても、売り切れの状態で参拝者の方が泣く泣く帰られることも。

 

そこで、量産ができる樹脂製のつり上げ守りを作ることに。

 

檜のものより一回り小さいそうですが、その可愛らしい姿に人気も上場⤴︎

 

 

どんな時に参拝に来ていただいても、お渡しができるようになったんです✨✨

 

これは嬉しいですよね♪︎

 

 

 

そして!新たに登場したものも!

 

つり上げみくじ

 

10年目の節目を機に「つり上げ守り」の 形を模した張り子のおみくじが登場。

 

釣竿を使って「つり上げ」る縁起の良いおみくじ。

 

しっぽの部分におみくじが仕込まれていて、とっても可愛いんです。

 

 

 

目の部分にも特徴が!

つり上げた張り子は持って帰ることができるのですが、片目は書き入れていない状態になっているんです。

 

 

一年を無事に過ごせた場合、もしくは願いが叶った場合に、自身で片目を書き入れて神社へお返しするそう。

 

古くから親しまれている「だるまさん」のようなおみくじなんです。

 

赤頭、伊奈冨獅子、戌、だるまの4色。

 

私もつり上げてみましたが、戌をゲット!!

 

 

 

おみくじの結果はなんと大吉✨✨

やったー!めっちゃ嬉しい!!

 

※お正月に引いたおみくじは結果が良くなかったので、運が上昇してきました😁

 

 

釣り竿にも杉原さんのこだわりが!!

 

 

釣り竿のしなり方や、グリップ部分も杉原さんお手製のルアーなんです。

 

 

とっても釣り上げやすくて、持ちやすかったんですよね!

 

さすが細かいところにも職人のこだわりが詰まっています✨

 

ちなみに杉原さんのつり上げ守りは、岐阜や北海道の神社にもあるそう。

 

岐阜は「鮎」

北海道は「シマエナガ」なんだそうですよ♪︎

 

 

杉原さんのルアーは工芸品だと吉田さん。

 

お守りの方にもその技術とこだわりがあるんだと仰っていました。

 

「10年目を迎えたつり上げ守り。多くの方に受けてもらえるようになりました。1人でも多くの方に伊奈冨神社の空気に触れてもらいたいと思っています。明日からも皆さまのお参りをお待ちしています。」

と吉田さん。

 

ぜひ、つり上げ守りを釣りに足を運んでみてくださいね‪🎣‬✨

 

 

伊奈冨神社

〒510-0204 三重県鈴鹿市稲生西2-24-20

伊勢鉄道「鈴鹿サーキット稲生駅」下車 徒歩約5分

駐車場:あり(100台/無料)

受付時間:8:30 ~ 17:00

TEL:059-386-4852

 

 

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