こんにちは 迫田藍子です♪︎
今回の水曜日夕方リポートは
連合三重から「2025春季生活闘争」についてご紹介しました✩.*˚
詳しいお話を
連合三重 会長
番条 喜芳 (ばんじょう きよし) さん
に伺いました✩.*˚
連合三重
三重県内で働く⼈々 (約13万⼈) で結成する県下最⼤の労働団体で、38の産業別労働組合で構成しています。
「働くことを軸とする安⼼社会」の実現をめざした政策づくりや、働くものの雇⽤や権利を守るための取り組みを続けています。
2025春季生活闘争
今年の連合は「みんなでつくろう!賃上げがあたりまえの社会」をキャッチフレーズとして取り組みを進めていきます。
昨年は33年ぶりとなる高水準での賃上げ結果でした。
しかし、物価上昇は今なお続いており、少しでも安心して生活できるよう今年も賃上げ目標を設定しています。
全体で5%以上、中小・小規模企業の労働組合においては6%以上、また金額としては18,000円以上を目標に掲げています。
賃金も物価も経済も緩やかに上昇する経済の好循環を作っていく取り組みとなるように進めていく予定です。
◎中小企業・小規模企業の労働組合だけ6%設定の理由は?
昨年の交渉結果により、大手と中小、小規模企業の労働組合との格差が1%程度となり、この格差を解消する意味から中小、小規模企業の労働組合の目標は定期昇給分を含めて6%以上と設定。
中小、小規模企業の中には定期昇給という制度がないところもある為、金額では18,000円以上の目標を設定しました。
◎2年連続5%以上の賃上げ目標。目標設定の詳細は?
昨年も5%以上とする目標設定を行い、交渉の結果として5%程度を達成。
成果として一時的に実質賃金がプラスになったものの、いまだに物価上昇が続いており、現在、実質賃金はマイナスに転じています。
すなわち生活が苦しくなっているということ⋯。
そのため、物価を上回る賃金引き上げが必要なことから、5%以上の賃上げ目標としています。
たしかに、物価の上昇が続いていて生活が楽になったという実感はなく、ますます厳しくなっていると感じます。
◎労働組合の無い企業で働く方々の賃上げは?
このような連合の取り組み内容は、労働組合のない企業へは通常届きません。
今回のリポートなどマスメディアの力を借り、広く知ってもらうことで、労働組合の無い企業でも賃金の引き上げが進むことを望んでいます。
◎労働組合の無い企業で、労働者が労働組合をつくりたい場合は?
ぜひ、連合三重にお問い合わせください!
丁寧にご説明し組合づくりのお手伝いをさせていただきます。
とのこと。
たしかに労働組合ってどう作ったらいいのか分かりませんよね。
そんな時にも丁寧に対応してくださいます。
「労働組合を作りたいけど、どのように作ったらいいかわからない」
「働き方がおかしいな?」など不安な方はぜひ
『何でも労働相談ホットライン』へお問い合わせください。
📞0120−154−052
「いこうよ、れんごうに」まで!
最近、どんどん物価が上昇していて日々の買い物にも一苦労。
節約するにも限界があるんですよね😭
物価があたりまえのように上がるなら、賃金もあたりまえのように上げる取り組みは必要だと感じました。
賃金が上がって私たちの生活が少しでも楽になるよう
賃上げ交渉への取り組みに期待しています✨
連合三重
〒514-0004 三重県津市栄町1-891
三重県勤労者福祉会館内2F
TEL:059-224-6152