三重県庁にお邪魔しました!
ご出演は、三重県環境生活部くらし交通安全課 交通安全班 係長 溝奥和也さんです。
今日4月6日から15日までの10日間、「春の全国交通安全運動」が実施されます。
県内の交通情勢は、、
昨日現在の交通事故死者数は、27人で、昨年と比べて12人の増加となっており、厳しい状況となっております。
交通事故の特徴としては、
交通事故死者27人中18人の方が65歳以上の高齢者となっており、高齢者の方が亡くなる割合が非常に高い状況となっています。
また、交通死亡事故のうちシートベルトを着用していれば助かった、と思われるような交通事故も発生しているとのことです。交通ルールは、しっかりと守っていかなくてはいけませんよね。
今回の「春の全国交通安全運動」の重点は、
1、「子どもをはじめとする歩行者の安全の確保」
2、「高齢運転者等の安全運転の励行」
3、「自転車の安全利用の推進」
具体的に注意すべき点も教えていただきました!
まず、お車を運転される方は、
シートベルトを締めること・運転中のながらスマホの禁止・横断歩道は歩行者優先
歩行者の方も交通ルールを守る事が大切です。
車が来ていないからといって信号を無視して渡ることや、渡ってはいけない場所で道路を渡ることなどはやめましょう。
また、夜間外出する際は、暗い服装ではなく、車から目立つような服装を心がけ、反射材をひとつ以上、エコバッグなどに普段持ち歩くものに着けましょう!
三重県では交通死亡事故が急増し「交通死亡事故多発警報」が発令されています。
運転をする方も歩行者も、道路を利用するすべての方が交通ルールを守り、悲惨な交通事故をなくしましょう!