【赤目水族館】としてリニューアルオープン!!

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名張市の観光名所である赤目四十八滝の渓谷の入り口にある赤目水族館からリポートでした。

赤目水族館

ご出演は、赤目水族館を機に就任した22歳の若き館長 朝田光祐さんでした。

アマゴの前で朝田館長と越智

ここは、1950年頃開館した日本オオサンショウウオセンターだったのを、今年4月20日に赤目水族館としてリニューアルオープンしたばかりなんです!

日本オオサンショウウオセンターだった頃は、オオサンショウウオのみ飼育展示していましたが、リニューアルを機に、赤目に生息する魚やカエルなどの両生類、さらに苔などおそよ20種類の生き物が展示されています。

生き物
カエル
アマゴ
横から水中のアマゴも見れます。

リニューアルにあたって、館内の壁の塗り直しなどは自分たちでやりました。

さらに、飼育展示されている生き物まで自分たちで採取。

川にいる生き物を、身を粉にしながら採取し、時には希望していた生き物と出会えない時もあったそうです。

実は、川の生き物の水族館は国内でも数えるほどしかないくらい珍しいんですよ!

 

そんな愛が詰まった赤目滝水族館の解説パネルもこだわりがあります。

ビカーラウナギ
ビカーラウナギ

子供でも分かりやすいように、情報は詰め込みすぎず、文は長くなりすぎないようにと考えられているんです。

 

 

こちら魚は、この水族館で唯一、赤目四十八滝にはいない魚なんだそうです。

アカメ

名前がアカメだから飼育されているという親父ギャグのような展示。

アカメの説明パネル

フラッシュを炊いて写真を撮ると、目が赤くなります。実際に足を運んで試してみてくださいね。

 

そして、館内の最大の見どころは1番奥にある幅およそ2.5メートル、高さ1.3メートルの館内で1番大きな水槽。

赤目四十八滝の1番奥にある岩窟滝の景観を完全再現しています。水槽の水も川の水を回流させています。

朝田館長は、岩窟滝にまで行くのは難しいお子さんや足の調子が良くない方などにも岩窟滝がどのような場所か感じてほしいそうです。

この水槽には体長105センチのオオサンショウウオが眠っていました。

オオサンショウウオ

自然な姿で過ごしているオオサンショウウオが見れます。

 

渓谷へ行く前に赤目水族館で、渓谷にはどんな生き物がいるかを知って実際に渓谷内で見つけてみるのも楽しいと思います。

今回リニューアルオープンした赤目滝水族館は、さらに2階も出来る予定です。

まだまだ目が離せません!

 

リニューアルを機に駐車場無料になったので、来やすくなりました!

皆さんも是非お出かけください。

詳しくは赤目四十八滝のHPへ↓