お手伝い+旅=『おてつたび』新たな旅の形

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皆さん、『おてつたび』ご存知でしょうか?

ある言葉と言葉を掛け合わせた造語に

なるのですが、三重県とも関わりがある

『おてつたび』についてご紹介しました。

【代表 永岡里菜さん】に

お話しをお伺いしました。

代表 永岡里菜さん

『おてつたび』とは、「お手伝い」と

「旅」を掛け合わせた造語で、ウェブ上で

「人手不足で困ってる農家さんや旅館さん」

と、「いろんな地域に行ってみたい若者」を

マッチングするプラットフォームです。

おてつたび ロゴ

永岡さん自身、三重県尾鷲市出身で自分の

出身地の話をすると「どこだそこ?」と

言われていたそうです。わかりやすい

観光名所がないが故に人が来て貰いにくい。

また、日本には知られていないけれど

魅力的な地域がまだまだ沢山ある。

「どこそこ?」と言われがちな地域にも人が

来る仕組みを作りたいと思い始めました。

尾鷲市の風景

地方を巡っている際に「人手不足だから

手伝って」と言われることが多く地域の

課題に直面し、人手不足の事業者の元で

「お手伝い」するという形で、地域を訪れる

目的を作り出しお手伝いに対する報酬を

出して貰う事で、お手伝いする人は

費用負担を減らしながら旅が出来る

仕組みを考えました。

受け入れ先は全国47都道府県にあり、

一次産業や旅館など観光業が中心ですが、

それ以外にも宿坊やキャンプ場、酒造会社や

水産物の加工業などの製造業や飲食店など

多種多様。またお祭りや雪かきのお手伝い

など、その地域ならではのお手伝い先も

あります。

農業
旅館

『おてつたび』の良いところ↓

・お手伝いを通じて地元の方と自然に

 交流でき、彼らと近い目線で土地の魅力を

 感じられる。

・『おてつたび』で旅する人は、

 単なるお客さまではない。

・農家のお手伝いだと、不慣れな作業で

 全身筋肉痛になる事もありますが、

 一緒に仕事をする事で一時の仲間になり、

 地域の方の働き方や想いに触れる事も

 出来ます。

これは、距離感が縮まる『おてつたび』

だからこそ感じられる事。

薪割り

先月、永岡さんの出身地でもある尾鷲市でも

実施され、「吉沢甘夏農園」へ男子大学生

3人がお手伝いへ行きました。

木登りをしながらの甘夏収穫や空き家の

回収作業もお手伝いをしたそうですが、

地元の農家さんのパワフルさを感じたり

休日には山登りや釣りを満喫したそうです。

吉沢甘夏農園のみかん
尾鷲市へ『おてつたび』へ行った男子大学生

オンラインが続く中で人との繋がりや出会い

リフレッシュ出来たり、伝統を引き継いで

行く。学生時代に日本の色々な地域へ訪れて

多種多様な産業や魅力的な大人に出会える

経験が将来、就活をする時などに自分の

選択肢を増やしたり、自分の好きや得意に

出会って欲しいと言う願いもあります。

酒造

地域には様々な困り事が溢れています。

地域の方は人手不足で困っているので、

お手伝いは正直大変なことも多いですが、

一緒に本気で手伝うからこそ地域の方と

関係値が出来ると『おてつたび』スタッフは

思っています。 「どこそこ?!」と思う

地域も、行ってみたら素敵なものがある

地域は沢山あります。 『おてつたび』を

通して色々な地域へ行き、自分にとっての

魅力的な地域を見付けてみて下さい!

みかん収穫の様子

また、『おてつたび』では、人手不足で

困っている、農家さん、宿泊業者さん、

漁師さん等を募集しています。

受け入れ先として興味がある方は

ホームページにてお問い合わせ下さい!

おてつたび ロゴ

【HP】https://otetsutabi.com/

【Instagram】

【公式】おてつたび(お手伝い×旅)

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