今日は以前から気になっていた『満月参り&月の市』のリポートへ竹神社へ行って来ました⛩ 【明和観光商社　秋山実愛さん】にお話をお伺いしました。

『満月参り&月の市』 は、明和町斎宮の竹神社で毎月“満月の日”に行われている特別なお参り。その日限定の「満月御朱印」が頒布されたり、花手水ライトアップ、境内の竹灯りなど夜参りが出来たりします。また明和町の名産が楽しめる“月の市”も合わせて開催されます。

「満月御朱印」は、その日だけの限定の御朱印です。斎王をイメージしたお姫様を主役に、平安時代からあったとされる季節のお花があしらわれています。毎月新しくなるので、多くの方が集めて下さっています。この満月御朱印のイラストは、明和町のイラストレーターさんに特別に書いて頂いていて、所々のこだわりも楽しんで頂けます。

「満月御朱印」に関しては新しい試みもされていて、先月3月は神社では初めての「デジタル御朱印」を頒布しました。N F Tという技術を使ったこの御朱印はネット上で唯一無二と証明されていて、暗号資産という形で御朱印を所有して頂けます。3月は実験的に行いましたが、4月からは継続して行っていくそうです㊞

「花手水」や「竹灯り」は、神社の氏子や地域の方々によって行われています。季節ごとに地域に咲いているお花や、頂き物のお花を使って丁寧に管理されていて、毎週変わります。また、季節や行事によって変わる手水舎の飾りも見所です。満月の日にはライトアップされ、普段昼間しか見れない花手水の夜の姿を楽しんで頂けます。

また、境内を優しく照らす竹灯りも非常に幻想的で、心地良く夜のお参りをして頂けます。

“月の市”は、明和町のお土産や満月限定の商品が購入できるマルシェです。明和町のカフェ、ペンギン堂さんがその場で淹れるコーヒーや、明和町のベーグル専門店、ベーグルファンズさんのベーグルなどをお買い求め頂けます。

そして、今まで竹神社社務所裏にテントを立てて行われていた“月の市”が、今月から竹神社の向かい側の古民家を改修したお店のスペースで行います。17㈰の段階ではまだお店はオープンしていませんが、特別に中を見て頂ける機会で、更に新しいお店の新情報もあるとの事なので是非覗いてみて下さい。

放送ではご紹介出来ませんでしたが、季節ごとの行事もあり、6月の終わり頃からは夏越しの大祓として、“茅の輪”を設置します。また、夏の満月参りは浴衣でお参り頂く、「竹神社浴衣で満月参り」を企画予定です。竹神社を通じて季節や日本の習わしなどを楽しんで頂き、神社へのお参りのキッカケになればと思います。

竹神社は、旧斎宮村にあった25社の神社を明治44年に合祀して出来た神社。元々の旧竹神社は今の竹神社から西に15分程度歩いた竹川の古里にあり、平安時代からある由緒正しい神社でした。現在の場所は、野々宮が祀られていて地域の人に大事にされて来た場所になります。主祭神は麻織の神様である長白羽神で、その他にも地域の神様がたくさんお祭りされています。

日時：4/17㈰　10:00〜19:00

場所：竹神社

※詳しくは竹神社のInstagramをCHECK

【Instagram】竹神社【三重県明和町】

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【HP】満月参り＆月の市

https://www.kankomie.or.jp/sp/event/detail_41601.html

【Facebook】竹神社

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