こんにちは!
月曜日担当 浅沼里奈です*
今回は6/30(土)、7/1(日)に鈴鹿市伝統産業会館にて行われる
第6回伊勢形紙伝統工芸士展についてリポートしました!
お話を伺ったのは伝統工芸士会 会長の大杉 明さんです!
ご存じの通り伊勢形紙は友禅やゆかたなどの柄や文様を
着物の生地を染めるの使う伝統工芸品。
千年以上の歴史があると言われている伊勢形紙ですが
プリンターの発達した今では職人や需要も減っています。
職人さんたちは
若者や子供たちが1人でも興味を持って、
将来的に「職人になりたい!」「伊勢形紙に関わりたい!」と
思ってもらえるように、今回のような展示会を開催しています。
伊勢形紙の作品を見ていると日本の良さとか
日本人の丁寧で繊細なモノづくりへの姿勢も見られて
心がきれいになる気がします。
ぜひ皆さんにも直接目で見て触れていただけたらな
と思います。
当日の工芸士作品展示では新作・秘蔵作が並びます。
新作ではこの日のために力作を用意しています!!
展示のほかにも、実演・指導(10:00~11:30 13:00~14:30)
小林豊子きもの学院による着付け教室
形紙を実際に彫ってふうりんの短冊をつくる体験コーナーもあります!(各日100名限定)
絵柄たくさん選べます!
リポート前に私も彫らせていただきました!
とんぼの絵を彫りました♪
絵が印刷されていて、そこを彫刻刀で彫っていくのですが
細かい部分は結構大変!
目も肩も凝ってくるし
集中力がかなり必要なのも実感しました!
出来上がったものがこちら
よーく見ると線がガタガタですね^^;
でも、素人の作品は正確さではなく、
味や表情が素直に出るからそこがいいんだよって
言っていただきました^^
リポート中には大杉さんにも、彫っていただきました!
同じとんぼの短冊です。
私は7分かかりましたが(かなり急いで・・・笑)、大杉さんは
2分半!!
そして美しい☆
職人技をこの目で見ることができました!!
伝統工芸品を見る機会もなかなか少ないと思います。
地元の素晴らしい技術をぜひ今週末見に来てくださいね♪