熊楠、健次、そして熊野 

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三重県立図書館 文学コーナー企画展 「熊楠、健次、そして熊野」が11月1日~12月4日まで開催されています。

司書の宇城理沙さんに説明いただきました。

12月1日(土)に三重県生涯学習センターが開催するセミナー「南方熊楠×中上健次 ~そして、熊野~」に合わせて、2人の功績や、熊野と文学の関わりを紹介する企画展です。

人気のセミナーなのでお申し込みはお早めに

https://www.center-mie.or.jp/manabi/event/sponsor/detail/24195

 

三重県立図書館2階の 文学コーナーでは、熊野に生まれ、生涯熊野を愛した作家・中上健次と、その健次が意識していたと言われる博物学者・南方熊楠の生い立ちや功績について、関係資料などにより紹介しているほか、熊野が舞台となった文学作品や熊野ゆかりの文学者についても取り上げています。

なかなか見ることの出来ない貴重な資料が津にやってきています。

南方熊楠の「南方二書・原書簡」(南方熊楠顕彰館所蔵)

 

中上建次愛用の万年筆と直筆原稿。図書館の閲覧室には関連図書を揃えたコーナーも特設されています。

三重県立図書館の企画展へのリンクです。

http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0013500069.htm

図書館の周辺の画像

知識の広場の「ナナ」

街路樹が色づいています。秋の夜長、中上建次の小説や南方熊楠の関連書に、触れてみませんか。