新年最初の三重リポートは今年の干支のイノシシが飼育されている大内山動物園に出かけました。
近頃は津市内の住宅地にも出没することがあるイノシシですが、ここなら安心してみることが出来ます。
飼育されているイノシシはメスの「クチャ」。まだウリ坊だった頃にダム湖で溺れかけているところを助けられて動物園にやってきました。大内山動物園にはクチャのように保護された動物や、閉園した動物園からやってきた動物たちもたくさん暮らしています。
岐阜で発生した「豚コレラ」の感染防止のため車の乗り入れの制限などもあってちょっと大変なようですが、「本人?」は元気で食欲も旺盛なようです。
ご出演いただいたのは、飼育員で草食班の奥田直輝さん。奥田さん、実は肉食獣が好きなんだそうです。20人ほどの飼育員さんが動物の世話にあたっています。
休日などは、えさやりイベント「もぐもぐタイム」などのイベントが30分に一回ぐらいの頻度で開催されています。
自分でえさを買って与えることができる動物もいます。
ライオン、ベンガルトラなどの猛獣も含めて約60種、700頭の動物たちがいる大内山動物園。新体制になってからの入園、実は私、初めてでした。快適に動物とのふれあいを楽しむことができます。
度会郡大紀町大内山の大内山動物園へは紀勢自動車道「紀勢大内山インター」おりて国道42号などを走って車で10分弱です。
http://www.oouchiyama-zoo.com/