すっかり秋めいてきましたねぇ♪
陽が落ちるのもだんだん早くなってきましたが、
皆さん、変わらず安全運転を心がけていますか?(‘◇’)ゞ
9/21(水)から30(金)まで
『秋の全国交通安全運動』が実施されます!!
今日は
三重県環境生活部 くらし・交通安全課の
行村 桂さんにお話をうかがいました☆
★三重県内の交通情勢について★
昨年と比べて(2016年9月20日現在)、
交通人身事故の発生件数は873件減少していますが
交通死亡事故では78人の方が亡くなっていて、
15人の増加になっています。
これは、
県内の交通事故死者数の抑止目標の75人を
超えてしまったということ。
実は、このペースは昨年と比べて
約2ヶ月半早くなっているそうです。
★交通死亡事故の特徴★
交通事故死者の中では、
65歳以上の高齢者の方が38人と最も多く、
全体の半数以上を占めています。
交通事故の形態で増加しているのは、
歩行者の道路横断中の事故や
交差点内での事故、自損事故。
シートベルト非着用の死者が多いのも特徴だそうです。
今回の運動の基本は
「子どもと高齢者の事故防止」
全国の重点には
・夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
・後部座席を含めたすべての座席のシートベルトと
チャイルドシートの正しい着用の徹底
・飲酒運転の根絶
以上の3つの重点があります☆
全国の重点とは別に掲げた、
三重県独自の取り組みの重点は…
『横断歩道における歩行者優先の徹底』です!
実は、昨日(2016年9月20日現在)までに
30人の方が歩行中の交通事故で亡くなっていて、
道路横断中が18人、歩行中が12人だそうです。
歩行者の道路横断中の事故を防ぐためには、
ドライバーが「思いやり運転」に努めることが大切☆
当たり前のことですが…
脇見をせず、前をよく見て、
歩行者や横断歩行者を早く発見して
安全に横断させること!
「歩行者優先」が大事ですね(*’ω’*)
また、歩行者として守ることは
道路を横断するときは横断歩道を渡る!
左右の安全を確かめてから横断する!
当たり前のことだからこそ、
いま一度、意識しましょう♪
悲惨な交通事故をなくすためには、
まずはすべてのドライバーが交通ルールを守ること!
どんなときも、思いやりと譲り合いの気持ちが大切ですね(^_-)-☆
運動最終日の9/30は「交通事故死ゼロを目指す日」
全国では毎日どこかで交通死亡事故が発生しています。
一人ひとりが交通安全意識を高めて、
「交通事故死ゼロ」を達成したいですね!
また
10月1日から12月31日まで
「夕暮れ時、ちょっと早めのライト・オン運動」も実施☆
取り組みとしては…
★夕暮れ時の早めのライト点灯
見るためのライトを「見せるため」にも、
日没前の早めのライト点灯を!
また、車やオートバイでは上向きライトを基本にして
こまめなライトの切り替えで視界を確保しましょう。
★反射材の着用推進
外出するときは明るい色の服装、反射タスキ、
自転車のリフレクターを活用しましょう。
最後に行村さんから一言🎵
「交通事故を防止するためには、
何よりも県民の皆さん一人ひとりが交通ルールを守り、
正しい交通マナーを実践することが大切です!」
この機会に交通安全意識を高め、
交通事故防止に努めましょう(*^▽^*)