熊野市で子どもに関わる11の事業を展開する【NPO法人 あそぼらいつ】 ~ 後編 ~♪

2022.3.24(木)子育てコープ

こんにちは♪

子育てに役立つ情報や、子育てサークルの紹介、

パパやママたちの声などを紹介している

『子育てコープ』

今週も、先週につづいて、

熊野市のNPO法人 あそぼらいつ】

ご紹介しました♪

みんなではいチーズ⑥.jpeg

"すべての子どもたちに遊ぶ権利を"という想いを込めて

名付けられた【あそぼらいつ】は、

学童、保育所、子育て支援センターなど、

子どもに関わる11の事業を展開しています。

今日は、

NPO法人 あそぼらいつ】副理事長 の

屋敷 明里(やしき あかり)さん、栃尾 英未(とちお ひでみ)さん に、

お話をうかがいましたよ~ヽ(^o^)丿

インタビュー 屋敷さん②.jpeg

児童発達支援管理責任者の屋敷さんが立ち上げから関わっているのが、

特別な支援の必要な子ども達であったり

成人の方の居場所として実施している

「放課後等デイサービス くぷくぷ」

「就労支援事業所 にじいろ」

「放課後等デイサービス くぷくぷ」の

"くぷくぷ"は

ハワイ語で"芽が出る、成長する"という意味を込めて名付けられたそう♪

かわいいネーミングですね(´艸`*)

「くぷくぷ」は、

小学校1年生から高校3年生までを対象にした事業になるので、

その年代の子ども達が通っています。

基本的には放課後の活動になるので、

宿題をしたり、自由に遊ぶ中で、

ひとりひとりのペースを大切にして、

好きな遊びをしたり、

みんなで散歩に行くなど集団活動をしたり、

ちょっとしたレクリエーションをしたり...

など様々な過ごし方をしています(*´▽`*)

七里御浜海岸.jpeg

お子さん達と接していて気付くことをうかがってみると、

『「くぷくぷ」に通っている子ども達は、

タイプであったり、特性というかペースもそれぞれ違うというところもあるので、

そのペースを大事にしながら、

一人ひとりの想いを大切に活動していきたいな、と思っているんです。

ただ、思っていることを言葉で表現したりするのが難しいところもあるので、

関わっている大人が日々の積み重ねで、

感じ取って汲み取っていく、というのが

すごく大事かな、と思っています』

と屋敷さん。

地域とも関わったりしているので、視野も広がりそうですね!

『いろんなところに出かけたり、

子どもたち同士であったりスタッフとの関わりの中で...

最初は自分の興味のあることだけをしたり、

自分のペースで動いている子ども達も、

そこでみんなと一緒に関わることで、

「一緒に楽しんでくれる人がいるんだ」とか

「一緒にやってみたら楽しいな」とか

「自分ってこんなところあるんだ」と知れたりとか、

ゆっくりですけど、みんな成長していっているなぁ、と感じます』

と優しく語る屋敷さん。

みんなではいチーズ②.jpeg

「就労支援事業所にじいろ」は、

「くぷくぷ」や学童保育を卒業してくれた子ども達が

大人になったときの居場所として開設しました☆

その他にも地域の中でやってみるとニーズがあって、

長い間引きこもり生活をしていたり、

社会の中で一般の就労が難しい若者の"就労の場"ということで、

利用していただける方がすごく増えてきているそう!

現在、定員10名の事業所を、

A・B多機能型というかたちで実施しています。

image.jpg

また、一般の方がお買い物できるお店として...

『熊野市の駅前に店舗を構えて、

リトルファーマーズ農場で育てた卵や野菜や米を販売しています☆

地域の方も常連になって買いに来ていただいたり、

少しずつ知ってもらってたくさん利用していただいています』

とおっしゃっていました。

通りすがりに買ってくれる方や、

声をかけてくれる方もいるそうで、

地域の中に優しい居場所ができたんだなぁと思いました(*'ω' *)

インタビュー 栃尾さん③.jpeg

最後に・・・

栃尾さんに、【あそぼらいつ】の今後への想いをうかがってみました。

『今を生きる子供たちの力と未来を信じて、

何ができるか常に考えながら、

これからも地域の皆さまと一緒に歩み進めていきたいと思っております』

とおっしゃっていました。

【あそぼらいつ】理事長の黒瀧一輝さんは、

熊野出身の地元大好きっ子さん。

大好きな熊野の土地で、

大切な仲間と共に自分ができることを!と、

感謝の気持ちを忘れずに15年以上走り続けています!\(^o^)

その想いはこれからも変わらず、

またさらにその想いをつないで、つなげて、

前に進んでいくことと思います。

今後が楽しみですね!!

記念誌.jpeg

学童の事業がスタートして今年で15周年を迎え、

【あそぼらいつ】の歴史と活動内容などを載せた本

「子どもの権利と熊野の学童15周年記念誌 あそぼん」が

発行されました♪

これまで関わってきた職員、子ども、保護者、地域の方の

インタビューと写真がたっぷり詰まっています(´艸`*)

皆さん、イキイキしたいい顔してますよ~~!!

ぜひご覧になっていただきたい♪

ちなみに、「あそぼん」は

【あそぼらいつ】で800円で販売しています☆

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「くまのっ子学童クラブ」は

現在3拠点で事業所を構えていて、

スタートしてから今年で15周年を迎えたそう!

小学校高学年を対象にした高学年活動や、

大人と一緒に無農薬の米や野菜を育てる農業体験など、

遊びを通した自然との触れ合いを大切にしています☆

指導員も研修をしてスキルアップしたり、

成功体験を一緒に楽しんだり、

子どもを預かるだけではなく、

子どもの可能性を広げるサポートをしているそうですヾ(≧▽≦)

お問合せは【あそぼらいつのホームページ】からどうぞ♪

ホームページはこちら

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次回は、

伊勢市の【NPO法人 南勢子どもの発達支援センター えがお】を

ご紹介します。

お楽しみに♪

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最後にコープみえからのお知らせです。

コープみえでは、赤ちゃんの誕生をお祝いして

「ハピハピボックス」をプレゼントしています。

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