みなさんこんにちは♪山中ちさです♪
今回は津市垂水千歳山にあります石水博物館へお邪魔し学芸員の龍泉寺由佳さんにお話を伺いました!
今石水博物館で行われているのが企画展『川喜田半泥子の遊び心ー銘達人ー』です
半泥子は自分が作った作品に(特にお茶碗)名前をつけていて、その名前がウィットとユーモアが溢れていることは有名
お茶碗とその銘(名前)と合わせてみるとなるほど!と思うものや感心するもの、思わず苦笑してしまうもの、説明がないとなんのことかわからないものなど様々です
今回は作品の横に銘が書かれた木箱の蓋が展示されていましたが、「箱書(はこがき)」といいますが半泥子は自ら付けた銘の由来をそこに自らの筆で認めています
左側の蓋が箱書です
『猿のしり』…赤い色をしているのでその名前がつけられました
こちらは『慾袋(よくぶくろ)』…欲が出て中央に亀裂が入ってしまっています
そしてこちらは『ねこなんちゅ』
また陶芸作品だけでなく書画(しょが)もユーモアたっぷりなものが展示されています!
英語で「how are you」や「come again」を漢字に置き換え表したものもあります
陶芸や茶道のことがわからなくても楽しんで頂け、半泥子をもっと知りたくなる展覧会となっています♪
『川喜田半泥子の遊び心ー銘の達人ー』
4月9(日)まで行われます
3月24(金)にはギャラリートークもありますよ!
詳しくは石水博物館のHPご覧ください→こちら