2017.02.23(木)MIEエリアリポート
★EVENING COASTER★
2/26(日)「第22回 武四郎まつり」
in 松浦武四郎記念館
10:00~15:30
昨年はおよそ5800人が訪れた、
毎年2月に行われる「武四郎まつり」が
いよいよ今年も 2/26(日)に開催されるということで
今日は「松浦武四郎記念館」におじゃまして、
館長 中野 恭さんにお話を伺ってきました!
「松浦武四郎記念館」には、
小野江コミュニティーセンターも併設されており
中野さんは、館長を兼任されています☆彡
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松浦武四郎ってどんな人?
幕末に松阪市で生まれ、その生涯で
沖縄県以外の日本の都道府県
すべてを歩いているほか、
6回に及ぶ北海道の探索を行った人です。
明治維新に、それまでの「蝦夷地」に代わる
「北海道」と言う名前を考えたのは、
実は、「松浦武四郎」さんです!
<武四郎さんが書いた北海道の地図-実物大レプリカ>
「松浦武四郎」さんの功績や、北海道で出逢った
アイヌ民族の皆さんの文化を知ってもらおうと、
毎年2月の最後の日曜日に
「松浦武四郎 記念館」で
「武四郎まつり」が開催されています!
毎年「2月」の開催「寒い季節になぜ??」
雪が降ったり、風が強かったりとまだまだ寒い2月。
松浦武四郎さんは、2月6日に生まれて
(富田アナウンサーと誕生日が同じ!)
2月10日に亡くなられたそうです。
だから、2月に開催されているんですね~!
「北海道の探検で、雪の中を歩いた
武四郎さんの事を思えば、そんな寒さも
武四郎まつり らしさと言えるのかも知れません」
と中野さんはおっしゃられていました☆彡
確かに、北海道と比べたら寒さも
あまり気にならないかもしれません(^^)
当時は今のように雪山用の防寒具などない時代。
北海道の探索はどれだけ寒かったでしょうか。。。
熊などの野生動物もいて
危ない目にも遭ったりしたんじゃないだろうかと
色んな想像がかけめぐりました。
武四郎さんは アイヌの方々と寝食を共にし、
言語を獲得して 現地で「地名」など
教えてもらったことを全て記されています
2/26(日)「第22回 武四郎まつり」
10:00~15:30
「武四郎まつり」を飾るのは
北海道に古くから暮らし、
武四郎さんも探索でお世話になった
アイヌ民族のみなさんの伝統の踊り「アイヌ古式舞踊」
今回は北海道の帯広市から
「帯広カムイトウウポポ保存会」の
皆さんにお越しいただき、
「アイヌ古式舞踊」を披露していただくそうです!
<アイヌの衣装体験>
「アイヌ古式舞踊」は、
国の「重要無形民俗文化財」に指定され
ユネスコの世界遺産のひとつ「無形文化遺産」
にも登録されている貴重な踊り☆
北海道ではもちろん、
本州でもなかなか見ることのできない
アイヌの皆さんの踊りを、この機会に
ぜひご覧になってください!
<一番人気のアイヌ民族の衣装はフクロウ柄!>
その他にも、アイヌ民族に伝わる独特の文様を
切り絵で楽しんだり、
民族楽器ムックリの演奏が体験できるほか、
北海道各地の特産品の販売や、
北海道と三重県の食材がコラボした
まつりオリジナルの「武四郎鍋」が味わえるなど、
北海道を愛し武四郎さんにちなんだ内容となっています!
プログラムはコチラ!!
http://www.city.matsusaka.mie.jp/site/takesiro/matsuri.html
<画像をクリックで拡大できます!>
ー会場案内図ー
また、記念館の展示室では
重要文化財に指定されている資料を
無料でご覧いただくこともできます♪
幕末から明治維新という激動の時代を生き、
来年2018年で 生誕200年を迎える、
三重県が生んだ偉大な「松浦武四郎」さんのおまつりに
ぜひお越しになってはいかがでしょうか(^0^)/★
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松浦武四郎記念館
〒515-2109 三重県松阪市小野江町383番地
TEL 0598-56-6847
http://www.city.matsusaka.mie.jp/site/takesiro/sisetu.html
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