こんにちは 迫田藍子です♪
今回の水曜日夕方リポートは
亀山市の関宿へ🚗³₃
歴史あるこの地に今月アートなお店がオープンしたんです!
そのお店は
「茶蔵茶房 (さくらさぼう) 」
3月3日オープン
扉をあけた瞬間から木のいい香りがするんです!
ポップアートと江戸情緒がコラボしたオシャレなお店♪
さあ、それでは異世界へとご案内していきましょう✨
お話を伺ったのは
深川屋陸奥大掾 (ふかわやむつだいじょう)
14代目店主 服部 亜樹さん
茶蔵茶房
江戸時代から続く老舗で、
創業約380年「深川屋陸奥大掾」
その銘菓「関の戸」が美味しく頂けるコーヒーを提供するカフェです。
三重県では珍しい
セルフドリップ式のコーヒーなんです!!
新鮮な豆を焙煎したコーヒー。
お湯を注ぐときに膨らむ様子を見てもらいたいと服部さん。
このドリップしている時間も楽しんで欲しいとのこと☕
性格が出るというハンドドリップ式。1人の時と友達・カップルや夫婦で来て淹れる時とは味が変わってくるんだそう。
ご夫婦で来た方で、飲み比べて私の方が美味しい~というやり取りもあるとか(笑)
※ちなみに私が淹れたコーヒー、飲みやすいけど深みがあってすごく美味しかったです♪
淹れ方は服部さんいわく、「几帳面だね、A型でしょ?!」でした。
正解です(笑)
そうです!こう見えて?!意外と几帳面なんですよ♡
こだわりのコーヒーを提供する服部さんは資格も取得。
自身でブレンドしたものもあり、服部さんの目利きが光ります☕✧︎
水出しのアイスコーヒー
初めての味わいのアイスコーヒー!
コーヒーなんだけど、コーヒーじゃないような深みがあって、
近いのはデザートワインのような感じかなぁ。アルコールは入ってないけど。
すっごく味が濃厚で、しかもサラっとして飲みやすい不思議な感じでした✧︎
やみつきになりそう(笑)
建物とアート
伝統的建造物群保存地区にふさわしく、外壁は蔵をイメージしたもの。
土地を購入し、2年前にオープンした土産店「関見世 吉右衛門」
裏にある空き地を有効活用しようと、宮大工さん協力のもと蔵風の新築が完成。
木の扉を開くと・・・
中庭にはポップアートの世界が!!
東京のアート作家 SHETA (シータ)さんが描いています。
□SHETA
FILAやCOACH、STAR WARSとのコラボレーショングッズなどを手掛けるポップアート・アーティスト。
ラブ&ピースな世界観は、見てる人を優しく見守ってくれます。
もともと、SHETAさんと知り合いだった服部さん。
中庭のアートはぜひSHETAさんに!と頭の中をそのまま表現してと自由に描いてもらったそう。
関のまちを歩いてインスピレーションを膨らませた上で描かれたアートは主に2つのコンセプトが。
①鍵
1つとして同じ鍵がない、それぞれの個性を表現。
重なり合うところは、人との関わりや絆を描いています。
②数字
時間の流れを表しています。
関宿の江戸情緒あふれる街並みから、1つ扉を隔てるとそこには別世界が広がっていて、
過去と未来を体感できるようにと表現された世界なんです✨
うー!カッコイイし、めちゃくちゃ可愛くてオシャレ!
扉を開けて別世界って、どこでもドアのような感じだし、鍵と数字はタイムトンネルの中にいるような不思議な世界で、ずーっと居たくなる場所でした。
1階は5席のカウンターの喫茶スペース
5席だけのプライベート空間。
もし席が空いてない時は、関のまちを散策して戻ってきてもらえればと服部さん。
待ち時間をまち歩きで楽しんでもらうことも有意義な時間になればと。
また、2階の2部屋は着付け教室などの貸部屋やギャラリーとして使うことができます。
気軽にお問い合わせ、また見学に来てくださいとのこと。
歴史ある街に異世界が広がる茶蔵茶房。
ポップアートの世界に酔いしれて美味しいコーヒーとともに鮮やかな時間を過ごしてみては✩.*˚
深川屋陸奥大掾