こんにちは! 火曜日夕方担当の迫田藍子です♪
花粉、黄砂、朝晩の寒暖差、季節の変わり目による不調・・・
こんな時は、ゆっくりお風呂に浸かって身も心もリフレッシュしたいものです♨️✨
そんな入浴タイムに癒しを与えてくれ、さらに心身を清めてくれるとしたら嬉しくないですか?!
という事で今回は
伊勢二見町の老舗お土産屋「大洋堂」が開発した
『 伊勢二見ヶ浦ノ潮みそぎのゆ 』をご紹介しました~♡
お話を伺ったのは
5代目店長 福井 謙一さん
伊勢二見ヶ浦ノ潮みそぎのゆ
二見ヶ浦の海水から採れた塩だけを使った入浴料※
※浴用化粧品と定義され化粧品扱い。 入浴剤の「剤」は、効能効果があると消費者が想像するため、薬用入浴剤の医薬部外品と区別するように「入浴料」と表記されています。
無色透明。
余計なものは入れずに作られた天然もの。
海のほのかな香りは禊 (みそぎ) を体感できます。
お湯が柔らかくなる効果も。
古来よりお伊勢参りの旅人は、二見ヶ浦で禊を行い、穢れ (けがれ) を落とし心身を清めてから伊勢神宮へ参拝していたそう。
正式な参拝としてその事を知っている人は少なく、若い世代への認知も含めてこの入浴料を作ろうと思ったそう。
また、二見ヶ浦は日本初の海水浴場でもあるんです。
禊を行う神聖な海である二見ヶ浦の海水。
その海水から採れた塩を入浴料にする過程にはかなりの手間ひまがかかっています。
□工程
①二見ヶ浦の海水を汲む
②三重県内にある知り合いの工房の一角を借り、薪で火を炊き釜で海水をひたすら混ぜ、蒸発させていく
③ホットプレートを使い、カラカラ・サラサラにした塩からピンセットで不純物を採取
④専門業者に製品化と成分調査を依頼
福井さん自ら海水を汲み、釜で炊きあげたそうですが、焦げたり、黄色くなってしまったりとかなり大変だったそう。
海水から塩を作るのは根気が必要で、途中で断念する人も多いとか。
福井さんの入浴料を作りたい情熱と、新型コロナの影響で店を閉めていた時期とも重なり時間をかけて取り組むことができたんだそう。
パッケージのデザインは、姉の洋子さんが手がけています✨
元々デザイン関係のお仕事をされていたとあって、センスは抜群!!
エメラルドブルーと大洋堂の顔でもあるカエルが描かれていて、とってもキュート🐸♡
カエルはシルバー仕様になっていて、センスが光ります✨
伊勢二見ヶ浦ノ潮みそぎのゆ
500円
元々別の仕事していた福井さん姉弟。店を継ぐことを決めたからには、この表参道に昔のような活気を取り戻したいとの思いから、店を改装し、修学旅行生向けの商品のみではなく、全国からカエルグッズを集めて販売することに。
その成果もあってか、カエル作家さんのファンの方が遠方から来てくれたり、リピーターさんもいるそう🐸
その中で、前から構想のあった塩を使った入浴剤を作って二見ヶ浦の魅力をもっと発信していければと、このコロナ禍で開発を開始。
福井さん姉弟の想いが詰まった
『 伊勢二見ヶ浦ノ潮みそぎのゆ 』
ぜひお求めくださーい♪
今後はネット販売もする予定だそうですが、現在は店頭販売のみです。
「大洋堂」と
「伊勢シーパラダイス」でも販売されています。
心身を清めてゆったりリラックス。
そしてお伊勢参りをする時は、清めて、二見興玉神社→外宮→内宮のルートで巡りたいものです✨
🔷大洋堂
大正11年創業の二見ヶ浦の土産物屋。
カエルが出迎えてくれた店内には、全国各地の作家さんによるカエル商品が並びます🐸✨
また、三重をはじめ全国各地の民芸品や伝統工芸品、昔懐かしいレトロなものなど、さまざまな商品が販売されています。
修学旅行シーズンには、修学旅行生向けにディスプレイを変更し、子供向けのキーホルダーや地元のお菓子などを販売。
例えば平日は修学旅行生向け、週末は一般の方向けにと、家族総出でディスプレイを変更されているんだそう!!
細かい商品やワレモノもあるなか、大変そうなのが目に浮かびます。
お客様に合わせた営業ができる大洋堂、素晴らしいです✨✨
大洋堂
三重県伊勢市二見町茶屋537-25
TEL:0596-43-2061
営業時間:10:00〜19:00【年中無休】
ホームページ
https://taiyoudou.shopinfo.jp/