こんにちは 迫田 藍子です♪
今年は例年よりかなり早い梅雨入りでしたよね。
梅雨で憂鬱な気分を明るくしてくれる写真映えスポットがあれば嬉しいですよね。
ということで今回は、梅雨空に映える和傘が境内に飾られている
鈴鹿にある 「 彌都加伎(みずがき)神社 」をご紹介しました~☆*°
詳しいお話を
禰宜の遠藤 嘉章(ひろあき)さん
に伺いました。
彌都加伎(みずがき) 神社
三重県鈴鹿玉垣の総社、1300年の歴史がある延喜式内社。
伊勢神宮外宮 豊受の社 向かいにある土宮(つちのみや) 御祭神
同じ御祭神である 土の神 が祀られています。
■和傘
赤や紫の和傘、17本が境内に飾られています。
蛇の目、舞傘の2種類。
サクラ柄などの華やかな和傘が境内を彩っています。
和傘は京都から取り寄せたものだそう。
鳥に穴を空けられてしまうこともあって、かざぐるまで鳥よけの対策をしているそうです。
◾︎飾ろうと思ったきっかけ
正月に振舞っていた甘酒や御神酒が新型コロナの影響で中止に。
参拝者に少しでも楽しんでもらいたいと考えた結果、伝統文化である ”和傘と伊勢型紙” を思いついたんだそう。
そこで和傘を境内に飾り、伊勢型紙は限定御朱印として始めることに。
和傘の展示は昨年11月23日の新嘗祭から始まり、今年の正月にはライトアップも行ったそう。
今年の10月10日の秋祭りでは、和傘と大あんどんを設置し、ライトアップすることも計画中だそうです。
■花手水 (はなちょうず)
稲荷社にある手水舎付近を中心に、大きな鉢などに水を貼り花をたくさん浮かべています。
コロナ禍で手水の使用を中止している分、少しでも明るい気分になってもらおうと、花手水をすることに。
2、3週間ごとに生花店で季節の花を仕入れて、入れ替えています。
現在は、紫陽花やガーベラなど色とりどりの花が浮かべられています❁⃘*.
バレンタインの時期に花をハート型にして浮かべた時はかなり好評だったそう♡
今後は6月20日の父の日に向けて、「父の日バージョン」の花手水を計画中。
父の日のシンボルカラー 黄色の花を中心に飾られるそう。
6月5日頃に入れ替え予定とのこと。
梅雨のじめじめした空気も、色鮮やかな物に触れるだけで、気持ちも明るくなりますよね♪
雨に映える和傘と華やかな花手水を見にぜひ訪れてみてくださいね✩.*˚
もちろん、感染対策はバッチリでお願いします。
彌都加伎神社
三重県鈴鹿市東玉垣町1412
アクセス/ 国道23号線、西玉垣町交差点を東へ300m
TEL/059-382-6463
受付時間/9:00~17:00
定休日/年中無休
彌都加伎神社 HP
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