9/2(土)、3(日) 開催「絵の本ひろば」& 人権メッセージ募集中!/ 三重県人権センター

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こんにちは 迫田藍子です♪

 

今回の水曜日夕方リポートは
三重県人権センターからお届けしました✩.*˚

  

 

9/2(土)、3(日)に 開催される
「絵の本ひろば」

レディオキューブFM三重のHPやCMでも紹介している人権メッセージ募集についてご紹介しました✨

 

 

ご出演は
三重県人権センター
啓発課 主査 中西 秀行さん

人権問題相談専門員
尾﨑 美恵子さん
です

 

左:中西さん 右:尾崎さん
優しく穏やかなお二人✨人権についても色々と教えてくださいました。

 

 

 

絵の本ひろば

 

子どもも、おとなも、好きな「絵の本」に出逢えることを願い、2020年度から始まったイベント。
2021年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になった為、今年度は3回目の開催となります。 

 

人権センター1階のアトリウムには約300冊の絵の本が並びます。

 

協力は
絵本あれこれ研究家 加藤啓子さん
絵の本ひろばを楽しむ会/えほんのひろば三重

 

絵の本は加藤さんほか、えほんのひろば三重の皆さんが300冊ほどを用意してくださるんだそう。
メンバーには保育士OGの方も多く、過去に子ども達に読み聞かせした絵本などを持ってきてくださるんだとか。

 

自分で好きな本を選ぶことができるように、
すべての本の表紙を見せて並べてあります。

 

 

好きな絵や写真、デザイン性など
好き!っていうインスピレーションで選ぶのって楽しいですよね♪

 

好きなページだけ見たり、何度もページを行ったり来たり、 一人ひとりのペースで楽しんでもらっていいとのこと。

 

マットも用意されているので、寝転がって読んでもいいんだそう。
好きなように好きなポーズで絵の本を楽しめる空間が広がっています。 

 

また、スタッフによる絵本の読み聞かせもあります。

お子さんが読み聞かせを聞いてる間、保護者の方が自由に好きな本を読む時間も持てるのだとか♪

 

 

 

 

 

加藤 啓子さん

ホームページより

 

絵本あれこれ研究家として、主に関西で絵本の講座、絵本展の企画・指導を通した絵本の普及活動に取り組まれています。

 

絵本の普及には、よい絵本をおとなが子どもに与えるのでなく

おとなも子どもも自分で好きな絵本が選べることが一番大切との想いにより

絵本の表紙を見せて並べ、子どもたちが自由に読みたい絵本に出会える「えほんのひろば」づくりを提唱されています。

 

各地で「えほんのひろば」を開催されているほか、えほん展の開催や、幼稚園、保育所での絵本講座の実施など幅広く活動中されています。

 

加藤啓子さんFacebook

 

 

 

絵の本ひろばの想い

絵本の読み聞かせはもちろん大事です。
でも、他にもいろんな本があって、いろんな見方、読み方があることに気づき、自分で面白さを感じることができれば、もっと素敵な時間になるでしょう。

 

決めつけや偏見で物事を見ることなく、お互いを尊重できることを体感してほしい。
共に笑い、感じ、安心できる環境を体感してほしい。
小さな小さな体験だけど、心のどこかに留めていけるような体験をしてほしい。
そんな願いを込めて本を運んでいます。

 

 

好きな絵の本を手に取り、ページをめくって楽しむ。
絵の本を通して自分で選ぶことの大切さを教えてくれている、そんな想いが込められているように感じました。

 

加藤さんは会期中どちらも来てくださるそうですが、
加藤さんが絵の本の楽しみ方を教えてくださる講座
「加藤啓子さんと絵の本を楽しむ時間」は3日(日)のみの開催です。

 

 

 

この講座では
加藤さんがいろんな絵本に出会わせてくれます。
声を上げて笑いたくなるもの、じーんと心が震えるもの、ほっとできてやさしい時間を共有できるものなどを
参加された方と会話をしながら 絵本の楽しみ方を紹介して下さるんだそう。

 

ちゃんと読まなくてもいい、
絵を感じて自由に読んでほしい
好きなページばかり読んでもいい
とにかく自由に好きなように絵の本を楽しんでほしいという想いが込められているんですね♪

 

 

三重県人権センターでの開催にあたって

「絵の本」を見ながら、自分の五感を通して湧き上がるいろんな感情や自己対話が生まれる愉しさを感じてみてください。     
今、国内外で、また自分の住む地域で、いろんな差別事象がおきています。

 

人権問題を考えていく時には、目の前の事象を科学的に考えていける力が必要です。
そのためには、自分の心がほっとする時間、ものごとをゆっくり感じる時間がとても大切だと考えます。

 

自分で考え視野を広げることも大切なんだと思いました。
情報が溢れる世の中だからこそ、デマや噂に左右されない
自分できちんと考えられる、選択できることが大切なのかなとも思いました。

 

 

絵の本ひろば

2023年9月2日(土) 13:00~17:00

       3日(日) 9:00~16:00

 

◾︎加藤 啓子さんと絵の本を楽しむ時間 (3日(日)のみの開催)

①10:30~11:00
②13:00~13:30

③15:00~15:30

 

■場所:三重県人権センター アトリウム


 
■参加方法 :入場無料予約不要
                いつでも好きな時間にお越しください。

 

 

 

 

人権メッセージ募集中!!

人権について身近に感じたこと、体験したことから自分はどう考え、どう行動するのかを100文字程度で表現してください。

 

人間の尊さや自由と平等の大切さを訴え、それを広く県民の皆さんに聞いて読んで知っていただくことで人権を尊重する社会を作ることを目的にしています。

 

人権メッセージを聞いて読んでもらうことで人権について改めて考えるキッカケにもなりますよね。

 

メッセージの一部については、人権啓発活動の一環として、県の啓発イベント、レディオキューブのコマーシャルやホームページ、三重県人権センターのホームページなどで紹介いたします。

 

 

応募方法

①三重県人権センター

ハガキ:〒514-0013 津市一身田大古曽693-1

三重県人権センター「人権メッセージ」係

 

FAX:059-233-5511

メールjinkenc@pref.mie.lg.jp

 

 

②レディオキューブFM三重

ハガキ:〒514-8505 津市観音寺町焼尾1043-1

FM三重「人権メッセージ」係

 

FAX:059-993-0920 「人権メッセージ」係

 

FM三重▶▶応募フォーム

 

 

◾︎募集期間  2024年2月29日(木) 必着

 

◾︎対象
三重県内にお住まい或いは在勤・在学の方。国籍は問いません。
匿名を希望される方はその旨明記してください。

 

皆さんの人権に対するメッセージお待ちしています。

 

 

 

打ち合わせ中にも中西さん、尾崎さんから人権についてのお話を聞かせていただきました。

 

インターネット上に書かれる差別に対する誹謗中傷、また電話での問い合わせなど、色んな事例があるとのことでした。

 

 

改めて人権について考えさせられるいい機会となりました。
気付かせてくださりありがとうございました。

 

ぜひ、今週末は三重県人権センターの「絵の本ひろば」にお越しくださいね~📖✨

 

人権メッセージの応募もお待ちしています✩.*˚

 

▶▶三重県人権センターホームページ


三重県人権センター

〒514-0013
津市一身田大古曽693-1

TEL:059-223-5502