こんにちは 迫田藍子です♪
今回の水曜日夕方リポートは
津市栄町にある連合三重から2023春闘についてご紹介しました✩.*˚
ご出演は
連合三重 会長
番条 喜芳 (きよし) さんです
連合三重
正式名称 日本労働組合総連合会三重県連合会
1989年12月1日に結成。
三重県内の労働組合が集まって作っている組織で、組合員は約13万人、構成組織は38組織です。
「働くことを軸とする安心社会」の実現をめざした政策づくりや、
働くものの雇用や権利を守るために活動を進めています。
産業・業種・地域をこえた連帯を強化し、連合本部と一体的運動を進めるとともに、当該地域の課題についても積極的に取り組んでいます。
2023春闘
今季の春季生活闘争のスローガン
「くらしをまもり、未来をつくる」
未来の姿を描き、知恵を出し合いながら “未来づくり春闘” を目指していくこととしています。
大手企業の労働組合は概ね交渉は終わっていますが、その結果は連合の方針の5%を上回る回答を引き出している組織もあります。
そして、中小企業の労働組合はこれからが交渉本番!
燃料や原材料費の高騰、円安や物価上昇により働く者からは、賃上げの声が多く寄せられています。
しかし、中小企業や小規模事業所は、コストが増えた分の価格転嫁がなかなか進んでいない状況となっており、利益を上げることができない企業もあります。
大変厳しい状況下での交渉のもと、
粘り強い交渉を行っていく中で、労使で理解し合える結果を導き出していきたいと願っています。
またその成果を、ひとり親家庭の労働者、短時間で働く労働者を含めた多様な仲間、労働組合の無い職場で働く労働者にも波及させていきたいと考えています。
経済成長や企業実績の後追いではなく、産業・企業、経済・社会の原動力となる「人への投資」を起点とし、経済の好循環を力強く回して行く必要があります。
雇用を守り、物価上昇を踏まえた生活賃金に見合う賃上げ、
企業の事業継続に必要な人材投資のもとで、誰もが安心・安全に働ける環境整備も必要です。
中小・地場産業で働く労働者の
「底上げ」「底支え」「格差是正」の実現に向け、労働条件の底上げと賃上げの波及力を高めるための取り組みを進めていきます。
物価高騰なのに賃金は上がらない…
賃上げが実現されれば労働者にとって生活がもっとラクになるのに…と感じます。
中小企業の労働組合はこれからが交渉本番となるので、より良い結果、良い方向に向かって行くことを願っています✨
打ち合わせ中に番条会長から、中小企業が置かれる立場や厳しさなど、さまざまなお話をお聴きしました。
「働いていれば、何かしらの悩みがでてくると思いますが、一人で悩まず連合にご相談ください。」
とのこと。心強いですよね!
気軽に相談できる窓口を開設しています!!
連合なんでも労働相談ホットライン
0120(フリーダイヤル)-154(いこうよ)-052(れんごうに)
連合三重
〒514-0004 三重県津市栄町1-891
三重県勤労者福祉会館内2F
TEL:059-224-6152
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