こんにちは 迫田藍子です♪
今回の水曜日夕方リポートは、
四日市市諏訪商店街の中にある老舗文具店
『香久屋』が、カフェスタンドや駄菓子売り場を設けてリニューアルオープンした話題をお届けしました✩.*˚
ご出演は
香久屋 店主
服部 晃典さんです
香久屋 (かくや)
四日市市諏訪商店街の中にある老舗文具店。
1935年 (昭和10年) に創業し、
1950年 (昭和25年) 現在の地にお店を構えます。
オープン当時、諏訪商店街は四日市市の中で1番栄えていた商店街だったそう。
学校で使うノートやえんぴつ、封筒やボールペンなどの文具が揃う「まちの文房具屋さん」として長年親しまれてきました。
リニューアルに伴い、文房具だけでなく駄菓子やカフェスタンドも併設しました♪
リニューアルオープン
2024年3月31日(日)
文房具屋の店舗を全面改修し、文房具はもちろん、駄菓子の販売とカフェスタンドを併設!
周辺に駄菓子屋や喫茶店・カフェが少ないこともあり、思い切って改装することに。
商店街の理事長もなさっている服部さん。
商店街などでアンケートを取ったところ、駄菓子を買ったり、コーヒーを簡単に飲めるお店が欲しいという意見があったそう。
入口すぐにカフェコーナー!
中学生以下の方は
100%ジュース (オレンジ・アップル) 108円
駄菓子を買いに来たついでに気軽に買えるようにこの値段設定に。
優しさが溢れてます✨
周辺に住んでいる方や働いている方、犬の散歩中に買いに来る方などもいらっしゃるそう。
屋根があって雨の日も散歩できるので、この辺りは犬の散歩コースになっているんだとか。
内装は
設計士さんのこだわりが!!
ディスプレイウォール
簡易式のフックや棚が掛けられるようになったもの。
駄菓子のほか、新製品や日常的に使われる文房具をスペースを存分に使ってディスプレイすることができます。
好きなようにカスタムできるし、オシャレですよね✨
駄菓子が置いてあるキャスター付きの棚もオリジナル!
子ども目線で駄菓子のオリジナル棚を作りました。
大人だとなかなか目につかない所も、子どもたちが見やすい高さに設定されています。
小さいお子さんでも駄菓子を手に取ることができますね♪
その他、引き出しもオリジナル。
お店の雰囲気に合わせたオシャレな作りになっています。
そして、古民家風の懐かしさを感じる天井。
元々あった天井をめくってみると、むき出し丸太が!
このまま活かそうと大工さんと急遽変更することに。
天井も高いし、あったかい雰囲気もあっていいですよね。
棚の高さを平行にする為に、床との高さを調整したりと様々な工夫を経てリニューアルしました。
店内にはオシャレな文房具が並んでいましたが、実は以前の店舗から置いていたものばかり。
元々、他のお店にはない限定品の文房具を取り扱っていたんですが、意外と知られていなかったそう⋯。
今回のリニューアルで気軽に入りやすくなった事で、新しい発見ができるお店になったのではないかと服部さん。
ロフトや東急ハンズの文具売り場で見かけるようなオシャレなボールペンもあって、見ていてワクワクしちゃいました♪
「グラスデコ」も置いてあります!
お孫さんと一緒に来たおじいちゃん、おばあちゃんが購入されるパターンが多いそう。
今はこんな文房具があるんですね~!面白い~!
人気の駄菓子を伺ったところ
「ポテトフライ」「蒲焼さん太郎」だそう。
私も大好き~!
お土産に買っちゃいました♡
子どもさんはもちろん、大人の方も買っていかれるそうですよ。
スナック菓子、飴やグミ、チョコレートなど定番から変わり種の駄菓子が揃っています。
「商店街の中でひと際目立つお店になったので、ここを起点に商店街全体が盛り上がるようになればいいな」と服部さん。
また近所の方がくつろげるような場所になれればいいなとも仰っていました✨
今後は隣のパン屋さんとコラボしたり、近くの空き地にキッチントレーラーを置いて、楽しんでもらえるような企画も考えていらっしゃるそう。
ワクワクしますね♪
みんなが笑顔になれる、気軽に立ち寄れるそんな素敵な場所になりそうですね✨
文房具×カフェ×駄菓子のコラボレーション!
ぜひ一度立ち寄ってみてくださいね♪
香久屋▶▶Instagram
香久屋
住所:四日市市諏訪町13-1
営業時間:9時~18時
電話番号:059-352-4710