今日は芸術の秋にぴったりのイベントをご紹介しました。
そのイベントは「第66回三重ヴォークスボーナ定期演奏会」です。
ヴォークスボーナ団員の江藤みちるさんにお話を伺いました。
ご紹介した「第66回三重ヴォークスボーナ定期演奏会」は三重ヴォークスボーナが毎年この時期に行っている演奏会です。
まず三重ヴォークスボーナとは、三重県津市を中心に活動する混声の市民合唱団です。
1952年にNHK津放送局専属の合唱団として誕生し、1963年に改めて一般合唱団の三重ヴォークスボーナとしてスタートしました。
今年で71周年を迎え、もしかしたら津市で1番歴史ある合唱団かもしれません。現段階で最長58年間在籍している方がいるそうです。
71周年まで様々な賞を受賞し、近年では2012年には三銀ふるさと三重文化賞を受賞。昨年の2022年には地域文化功労者表彰を受賞しています。
団員は20代~70代のおよそ30名で構成されています。中には仕事や家庭の都合で休団している方や月に一回の練習参加の方など自分の環境に合わせて在籍ができます。団費も学割や月一参加割りもあります。現在団員募集中です。
練習は毎週木曜日と月に一度日曜日に行われています。練習場所は津市ですが名古屋からなど遠くからも通っている方もいるんだそう。
そんな幅広い年齢層の方々が集まり、一つの音楽を作り上げている三重ヴォークスボーナの定期演奏会が11月3日に開催されます。
「第66回三重ヴォークスボーナ定期演奏会」
年に一度開催の定期演奏会です。今回の定期演奏会は、3ステージに分かれていてそれぞれ違った形の音楽に触れることができます。
第1ステージ「うたよ!」木下牧子
メロディーがシンプルで味わい深いのが特徴の曲集「うたよ!」のステージです。ピアノには昨年に引き続き、掛川遼平さんが務めます。ピアノ伴奏に乗せて届けてくれます。
第2ステージ「ボーナ 歌のアルバム」
昭和の歌謡番組「ロッテ 歌のアルバム」になぞらえてお届けするステージです。皆さんが知っているCMソングなどを番組風に届けてくれます。
第3ステージ「どちりなきりしたん」
日本の伝統音楽や古典を西洋の音楽と結びつけているのが特徴の千原英喜さんの作品を三重ヴォークスボーナでは初めて披露します。アカペラのステージです。
それぞれ色の違う3ステージが楽しめます。是非芸術の秋には「第66回三重ヴォークスボーナ定期演奏会」へお出かけください♪
「第66回三重ヴォークスボーナ定期演奏会」
- 開催日:11月3日(金・祝)
- 時 間 :午後1時開場/午後1時30分開演
- 会 場 :三重県文化会館大ホール
- 入場料:一般1000円、高校生以下500円
全席自由で、チケットは三重県文化会館のチケットカウンターまたは近藤楽器でお買い求めいただけます。当日券アリ。
三重ヴォークスボーナTwitter→https://twitter.com/mievoxbona?s=21
三重ヴォークスボーナHP→http://voxbona.seesaa.net/