みなさーん
6月は牛乳月間です!
酪農の盛んな地域では、新しい草が伸びる頃から放牧を始め、冬を牛舎で過ごした牛たちは野に放たれ躍り上がって喜び、思う存分青草を食みます。
一般社団法人Jミルク
生命力あふれるこの時期、ミルク、これをもたらす命や自然、働く人々に感謝するお祭りやお祝いが世界各地で行われます。
このことから平成13 年に国連食糧農業機関(FAO)が、6月1日を「世界牛乳の日(World Milk Day)」とすることを提唱しました。
日本では日本酪農乳業協会(現 Jミルク)が平成19 年に6月1日を「牛乳の日」、6月を「牛乳月間」と定めました。
World Milk Day では、世界各地でも様々な活動が行われています。
ということで
三重県の牛乳屋さんをご紹介します♩
伊勢市
『 山村乳業 』さん
大正8年に創業した牛乳屋さんです。
ご出演は
代表取締役社長
山村 豊裕(やまむら とよひろ)さん
山村さんは三代目。
創業当時は近くに病院が多く
栄養のあるもので元気になってもらいたいと
初代の山村定次郎さんが
牛を飼い牛乳屋を始めたそうです。
山村乳業さんのおいしい牛乳の秘密は
牛乳を作るときの製法にあり
”パスチャライズ殺菌”というもので
85°Cで15分間殺菌をする手間のかかる昔ながらの製法を今でも続けています。
低温でゆっくり殺菌することで豊かな味になるんだそうです。
おいしい牛乳を作るために
惜しまず手間をかけるのは山村乳業さんのこだわり。
1日に作れるのは2tほど。
その製法で作られた牛乳からは
自然な甘みとコクを味わえるのが特徴です。
そしてこちらは殺菌した牛乳を水で冷やすところ。
ここでは多くのお水を必要としますが、
土地が水に恵まれていることから製法を守りつづけることができる。
そんなお話をしてくださいました。
そして牛乳といえばやっぱり『 瓶 』
そう思うのはわたしだけではないはず!
山村乳業さんのほとんどの商品は瓶詰めされていて、これもこだわりのひとつ。
瓶映えしてます!
ショーケースの中には色々な商品があり
全部で何種類くらいの商品があるんですか?
と尋ねると
「百種類くらいあると思います」
と。
すごい数ですよね。
山村さんが大切にしているのは『 あつらえる 』ということ。
地域の方や皆さんの要望を聞き一つ一つの商品を作っていくこと。
地域に根ざしているからこそ。
そして喜んでもらえる牛乳を届けたいという山村さん思いがあるからこその、
種類の多さだったんですね。
真っ白い“牛乳”はもちろん
“コーヒー牛乳”や
テルマエロマエの映画で使われた“フルーツ牛乳”
他にも
季節の“ヨーグルト”や
手作りで作っている“プリン”
ミルクが濃厚な“ソフトクリーム”など
様々な形で山村乳業の牛乳を楽しむことができます。
また
外宮前と内宮前にそれぞれ山村乳業さんのお店があり、
山村ぷりんソフトは有名ですよね♩
こちらもぜひ行ってみてくださいね。
→→ 山村乳業さんのHP
販売は
大世古の工場&販売店
オンラインでも購入できますよ。
そして宅配販売もあります!
一つ一つ丁寧に作られた牛乳の味をぜひ味わってみてくださいね✨✨
山村乳業
三重県伊勢市大世古3丁目5-8