今日は三重県を飛び出して、明日明後日は大垣まつりが行われる
岐阜県大垣市からリポートしました!!
お話を伺ったのは大垣市役所商工観光課の臼井さんです。
大垣市は、日本列島のほぼ中央に位置し、
人口が16万人、古くから東西交通の要として、
経済や文化の交流点として栄えてきた、岐阜県南西部の中核都市。
今日私も利用した桑名東ICを利用し
国道258号線を北上すると到着できる、アクセスしやすい場所にあります。
良質で豊富な地下水にも恵まれ、古くから「水の都」と呼ばれていて、
現在も市内各所に地下水が自然に沸き出る井戸があり、
水と緑に溢れる街です。
製造業をはじめ、金融や物流など幅広い産業で、
グローバルに展開する企業が本社を構える産業都市でもあるんです!
さてさて、日本全国の「山・鉾・屋台」を使うお祭りの1つとして
ユネスコ無形文化遺産の登録を目指す「大垣まつり」が明日明後日と開催されます!
360年ほどの歴史があり、大垣市民の誇りでもあるこのお祭りは
平成27年に国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
一般的に皆さんが見る山車(ダシ)をこのお祭りでは山へんに車と書いて
軕、やまと呼びます。
殿様から拝領したものと
町衆がこしらえた軕、共存しています。数にして13両!!
踊りの軕とからくりの軕があります!
古くからのお祭りを守っていくのには多くのご苦労もありました。
例えば1945年の太平洋戦争の空襲で焼けてしまったものもありました。
それを再建したり、お祭りのために1年を通して
お囃子の練習もしていらっしゃいます。
たくさんの皆さんが守ってきたこの大垣まつり、
ぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
詳しい詳細はホームページに載っています!
またオススメなのは、移動してしまうやまを効率よく見るために
総合案内やHP「大垣まつり 位置案内」と検索するとGPS地図上にupされています。
また軕の詳細も書かれたオススメのパンフレット
風が吹いても見やすく、ズボンのポケットにも入りやすい
心配りたっぷりの蛇腹織タイプも是非GETして下さいね。
せっかく三重から遊びに行く皆さんに注目していただきたいのが水まんじゅう。
昔はこのお祭りが終わってからしか買えませんでしたが、
今はこの時期から購入できますよ。
お天気が良い明日明後日、大垣市までドライブしてみてはいかがでしょうか?
交通規制がありますので電車がオススメですが、
大垣市役所の近くや駅前にも有料の駐車場があります♥
大垣まつり
2016.5/14(土)15(日)
岐阜県大垣市 八幡神社・城下町周辺