今日は、「三重グッドデザイン選定商品」
にも選ばれている“デザイン下駄”を
製造販売している大紀町の『TARD』へ
行って来ました。
下駄の魅力について【代表 田所直様】に
お話しをお伺いしました。
元々東京に住んでいて、大紀町に移住を
された田所夫婦。下駄を作り始めた
キッカケは、まず直さんが木に興味があり
自然や木に関わる仕事がしたいと言う思いが
ありました。大紀町に来てから木材店で
働き始め、そのうちに自分で商品を
作りたいと思い始めました。
そんな時、隣近所の方が下駄を履いて
散歩をしている所を奥様が目撃し、
その下駄を真似して作ってみた所、可愛く
出来上がり、直さんは下駄、元々アフリカ
生地で服飾雑貨を作っていた奥様が鼻緒を
作る事に。夫婦での共同作業が始まりました!
移住先を三重県大紀町にした理由は、
全国色々な場所へ行くのが好きでいくつか
回った中で色々な面で三重県大紀町が
良かったのと、大台町に友人がいる事もあり
思い切って移住を決めました。
“オリジナル下駄”を作る際のこだわりは、
・地元三重県の木を使っている。
・板の下の歯の部分も全て一つの木から
削り出している。
・前後が均一な厚みで、
美しく見えるシルエット。
・普段使いが出来るようなデザイン。
・コンクリートやアスファルトを歩いても
擦れないように作っている。
照葉樹林の広葉樹を使用する事によって、
↑の様な作りが出来るそうです。
また、奥様担当の鼻緒がとても可愛いんです。
カラフルな生地が多く、お客様に楽しんで
頂けるように100種類程の生地があります。
また、1日中履いていても指が痛くならない
ように工夫をされていたり、下駄と鼻緒を
一緒の場所で作れる所は珍しいそうです。
田所さんご夫婦の愛の詰まった下駄、
そして、下駄のデザイン(一本歯・二枚歯、
生地の種類)もご自身で決められる。
この“オリジナル下駄”が購入出来る場所は、
道の駅『奥伊勢木つつ木館』と
2月26日㈯27日㈰に近鉄四日市駅で
出店します。新型コロナの感染対策を
しっかりして、TARDのデザイン下駄に
会いに行って見てください。
場所:TARD
住所:度会郡大紀町野原64-4
電話番号:090-6112-6880
【HP】
https://tardmie.wixsite.com/tard