3月4日(月)のリポートは
「生活協同組合コープみえ 松阪センター」に
行ってきました
コープみえから「令和6年能登半島地震」の
支援活動へ参加された藪龍成さんと、
支援活動に携わっている松岡結花里さんに
お話をお伺いしました

生協は、全国各地にあり、石川県にも
「コープいしかわ」という生協があります。
被災された現地の組合員が困っていると
コープいしかわから支援要請が届き、
藪さん含む2人の職員が1月に1週間
現地へ行かれました。

以前から災害支援に協力したい想いがあった
藪さん。自分にできることはないか。と
考えていたときに、募集があり、実際現地に
向かい力になりたいと参加を希望しました。
思っていたことを実際行動に移すことが
素晴らしいですよね

現地では、生協商品を注文されている組合員へ
商品のお届けを1週間コープいしかわの職員さん
同乗のもと行ったそうです。
道路が割れていたり、断水が続き川の水や雪を
溶かして生活用に利用されていたり、倒壊した
家では倉庫にこたつを置いて過ごされていた方も
いらしたそうです。でもみなさん笑顔で
出迎えてくれて、感謝の言葉もいただいて、
とっても貴重な経験と生涯の想い出になったそう。

もう一つ、コープみえでは災害時における
取り組みがあり、
CFS(チャイルド フレンドリー スペース)
「子どもにやさしい空間」の取り組みです。
住み慣れた家や地域から不自由な生活へと
多くの困難に子どもたちは直面します。
子どもたちの心のケアが重要になり、
避難所にも遊ぶ場が必要だということで
子どもの居場所を作りましょうと紹介しています。
先日鈴鹿市でのイベントでは、ダンボール箱で
作った迷路を子どもたちの遊び場として設置して
紹介されたそうです。段ボールは、時に遊び場、
時に災害グッズとしても利用できます!
改めて地震や備えについて考えようと思いました。

センターの外には、福島県富岡町の桜が
植樹されています東日本大震災のときも
コープみえは災害支援活動をされていたそう。
この細くて小さな蕾が大きな桜の木に
なるそうです楽しみですね♡

