こんにちは!中村友香です😊
今日は、
漁村や海女さん文化など海にまつわるいろんなことを知ることができる
いわば海のテーマパーク!?🌊🐠⛵️
【鳥羽市立海の博物館】の話題でした!
私は地元が海の博物館の近くなので
昔からよく訪れている場所ですが、
なんと今年開館50周年を迎えているんですって\(^o^)/
現在開催中の
伊勢志摩国立公園指定75周年記念特別展
『海風薫る伊勢志摩みやげ』をご紹介しました🏝
お話は海の博物館の学芸員 縣さんにうかがいましたよー☆
今年で75周年を迎える伊勢志摩国立公園♪
開館50周年を迎えた海の博物館の初代館長・石原円吉さんは、
「伊勢志摩国立公園の父」と呼ばれるほど、
海の博物館とも深い縁があるそうです。
昔から多くの人々が
伊勢参りや周辺の景観、豊かな海の幸を楽しもうと訪れ、
伊勢志摩国立公園はもちろん、伊勢志摩の海を満喫してきました。
その中で伊勢志摩地方のお土産品を通じて、
この地域の海洋文化や景勝の美しさなどを感じてもらいたい!
また、それらをどう守っていけばいいか考えてもらうきっかけにしてほしい!
そんな想いを込めて企画された特別展です☺️
特別展示室の入口から入ると
目の前に海産物がズラリ!
あ、さすがに生ではありませんよ!笑
でも魚の鱗とかナマコのぶつぶつとか…リアルです\(◎o◎)/
今回の特別展は四つのテーマで構成されています!
まずはじめは…海の幸あふれる伊勢みやげ
参宮客に喜ばれた海の幸や伊勢御師が全国へもたらした海産物がテーマです☆
海の資源を長く利用してきた歴史や、
海によって支えられてきた食文化などについて
貴重な資料とともに学ぶことができます(*‘ω‘ *)
つづいては…パンフレットと絵葉書でめぐる伊勢志摩
なにやらカラフルで懐かしいタッチのポスターが♪
海女さんをメインに目を引くデザインになっています(´艸`*)
明治から昭和初期にかけてのものがあって、
どれも色彩が鮮やかで、海の色や景色もさることながら
身に着けているお召し物もキレイな色づかいなのが印象的です(#^^#)
お次は…海と真珠の伊勢志摩みやげ
貝や真珠そのものや加工したものを使った民芸品、
貝細工・真珠細工がたくさん並んでいます!
貝殻をつないで作った鍋敷きなんて懐かしすぎ!!ヾ(≧▽≦)ノ
額に入ったお花もめちゃ繊細な貝細工!光沢がキレイ♪
真珠でできたお城も!
食卓で並ぶ小物やボタンなども!
そう思うと貝や真珠ってこの地方で暮らす人にとって
とても身近なものなんですね( ˘ω˘ )
実物の貝殻に触れることができるコーナーもあります!
消毒液も設置されていて、
綺麗な色の貝や丸い形、トゲトゲのものなど
様々な貝を手に取ってゆっくり見ることができますよ♪
そして、ラストは…伊勢志摩みやげのいまとこれから
現代の旅行のスタイルやトレンド、環境の変化に応じて
様々なカタチで登場してきたお土産を紹介しています。
「海のマスクコレクション」コーナーでは
大漁旗をイメージしたデザインのマスクや
海女さんのスーツに使用されている生地でできたマスクなど
ユニークで個性的なマスクが並んでいます♪
伊勢志摩国立公園指定75周年記念特別展
『海風薫る伊勢志摩みやげ』は8月29日(日)まで開催しています!
※会期中の休館日はありませんが、
6月26日~30日はお休みなのでご注意ください。
また、付属イベントとして
伊勢志摩国立公園フォトコンテストもスタートしています☆
「伊勢志摩国立公園の海」をテーマに、
景色やお祭り、漁業などこの地域の海に関する写真をご応募ください♪
募集期間は9月15日(水)までです(*^^)v
【鳥羽市立海の博物館】について
詳しくはホームページをご覧ください→こちら