今日を頑張るあなたに送るインタビュー。
県内で活躍されている方々のお話をお届けします。
今朝は伊東俊一さんです。
1958年4月5日、旧南勢町、今の南伊勢町生まれ。
伊勢にある有限会社南勢建築設計の代表取締役を務める一方、
「三重掃除に学ぶ会」代表世話人を務め、
毎月1度、朝6時から伊勢神宮内宮前のトイレ掃除を10年以上続けていらっしゃいます。
掃除に魅了されたきっかけは、
「掃除に学ぶ会」の鍵山秀三郎さんの生き方に触れ、
掃除を通じていろいろなことを学べると知ったからです。
掃除が終わった後の清々しさは何ものにも代えがたく、
特に仲間と掃除をし終えたときの清々しい感動は、
お金を出して何かを買った時の感動とは全く違います。
掃除をすると、
気付く人になれる
謙虚な人になれる
感謝の心が芽生える
いろんなことがあり、
最終的には人間の人格の向上につながっているのでは。
掃除仲間は経営者が多く、
成功し続けるとワンマンになりがちですが、
人の嫌がるトイレ掃除をし続ける限りは傲慢にはならないと信じ、
伊東さん自身、そのためにも続けているそうです。
掃除を始めたことで変わった事。
それは、環境が良くなった、
いいご縁に恵まれるようになったことです。
掃除のアドバイス。
まずは準備。掃除道具などをそろえる事。
これは、段取り力につながり、物事をスピーディーに行うことができます。
段取りが出来ると、いろんなことに気づき、仕事にも応用できるようになります。
掃除が終わったら、道具の掃除です。
それをしておくと、次の掃除が楽になります。
特にトイレ掃除などは、自分だけじゃなく、次に使う人のことを思って。
風水も学んだ伊東さんは、
間取りに関わらず、整理整頓された綺麗な環境の家や事務所は栄えると言います。
◆掃除を続けて思うこと◆
綺麗なところに神様は微笑んでくれる
インタビュー、次回は2018年1月2日の放送予定です。
山上和美でした♪