子育ち支援と居場所づくり【NPO法人 四日市まんなかこどもステーション】 ~後編~♪

2023.1.26(木)子育てコープ

こんにちは♪

子育てに役立つ情報や、子育てサークルの紹介、

パパやママたちの声などを紹介している

『子育てコープ』

今週も、先週に続いて

NPO法人 四日市まんなかこどもステーション】

ご紹介しました♪

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文化芸術体験や自然体験、学童保育所など、

さまざまな"子育ち支援"を通して子どもの権利を尊重し、

自己肯定感を育む活動と居場所づくりを行っています(*´▽`*)

今日は

【四日市まんなかこどもステーション】理事長 の 油田 千鳥(ゆだ ちどり)さん に、

お話をうかがいましたよ~ヽ(^o^)丿

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まずは、

子ども達との関わりの中で思うことをうかがいました☆

『一番子ども達と関わっていて思うのが、

ホントにコミュニケーションがうまくとれない。

特にこの3年間、コロナだったっていうのも

とても影響してると思うんですけど...

例えば、されて嫌なことを"嫌"と言えないとか、

"やめて"っていうことすらも言えないから、つい手が出たりとか。

また、一人で違うところに行ってポツンとしていたりして、

どうしたの?何かあった?って聞くと、

その理由が言い争い、モノの取り合いであったりする。

そういうときはこうやって会話をすると、こんなふうに相手に分かってもらえるよ、っていう

会話の練習みたいなことも含めて

「じゃあ、こんなふうに言ってみよっか」など伝えながらやっています。

今の小学校1年生の子なんかは、

コロナがはじまって3年間っていうと...

幼児のときからずっとマスク生活で、

給食の時は前を向いてしゃべらずに、っていうような生活が続いていることは、

やっぱりだいぶ影響しているんじゃないか、って気になっています』

と油田さん。

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コロナ禍で、人と距離をとって生活するようになり、

これまで以上に人と話をしないように、

なるべく関わらないように...という機会が増えました。

だんだんこのスタイルが通常になり、

また長期間にわたって続けられることで、

それに慣れてくるようになりましたよね。

大人もコミュニケーションをとるのが難しいのに、

人間関係を形成する大切な時期を過ごす子どもなら

なおさら難しいことも多いですよね(´;ω;)

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油田さんは子どもだけでなく、

大人について気になることもお話くださいました☆

『保護者の方においては、

いろいろ夫婦問題もあったりもしますし、

つい子どもに手が出そうになったら、

ちょっと落ち着くためにも人に話を聞いてもらうのも大事ですね。

こんなことで腹が立ったとか、ちっとも言うこと聞かへんの、とか

ちょっとした愚痴を言ったりすると、

少しはそこでおさまって...

これで頑張って終わろうってなったり、励まし合ったり。

そんなことも必要かなって思います。

お母さん達も頑張ってますよね!

仕事もしなきゃいけないし、家事もしないといけないし、

本当に朝早くから夜遅くまで、めいっぱい働いていると思います。

私は特に小さいお子さんをお持ちのお母さんに、よく声をかけるんです。

「お母さん、今日はすごく頑張ってるね」「えらかったね」って、

なるべくそうやって言ってあげたいなぁって。

お母さんも褒められたいんじゃないかな、ってとても思いますから』

と、油田さんはひとつひとつ丁寧にお話してくださいました(´―`)

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『川崎市の「子どもの権利条約」をつくった子どもたちのお話で...

"やっぱりお母さん達がいつも笑顔でいてくれてないと、

自分たちも幸せになれない。

だから、大人が幸せになってください"って

権利条約の前文で子どもたちが話し合ったそうなんです。

やっぱりそうですよね!

例えば、虐待とかって、やろうと思ってやっているわけじゃないから。

大人が幸せなことが、子どもの幸せでもあるということ。

なんか安心できるような、

お母さんも頑張らなくてもいいような社会になっていけばいいな♪って思って、

できることをやっているってカタチですけど、

これからも人と関わり合っていきたいと思っています』

と、油田さん。

認めてもらうって、すごくありがたいですよね(´∀`*

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『やっぱり人には第三の居場所がないといけないと思うんです。

家と学校以外に、誰かが見ていてくれて、誰かが励ましてくれたり、

成績も運動能力も何も関係なくて、

"いいよいいよ、ここに居ていいよ"って言ってくれる人がいるっていうのは、

やっぱり安心かなって思うので。

地域の子たちがいつでも寄ってきてくれたり、

大人になっても支援員になって、子ども達と一緒に遊んでくれたりするので、

これからもそういう居場所になっていくといいなって思っています』

地域の拠り所、みんなの居場所なんだなぁ、って思いました(●´ω`●)

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読み聞かせグループ「すのうほうわいと」さんの

親子ふれあい遊びの様子を見せていただきました☆

身体を動かしたり、声を出したり、みんな楽しそう!

♪じゃあね、またね、はなめがね♪

バイバーイ♪

ありがとうございました!

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【四日市まんなかこどもステーション】で行っている、

絵本の読み聞かせと親子のふれあい遊び、手作りランチもある「絵本のひろば」♪

次回は27日(火)開催です\(^o^)

また2月中には、

18歳までの子どものための電話「チャイルドライン」に寄付するための

チャリティー映画会にも取り組む予定だそうです☆

詳しくはホームページをご覧下さい!

【四日市まんなかこどもステーション】のホームページはこちら

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次回は、

子どもの豊かな心をアートで育む

NPO法人 アートタウンプロジェクト】をご紹介します。

お楽しみに♪

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最後にコープみえからのお知らせです。

"つながりあって 20 年、いつものくらしにコープみえ"

おかげさまでコープみえは、創立 20 年を迎え、

みなさんとともに歩んできた20 年をお祝いして、

2 18 日(土)四日市ドームにて

「コープみえ 20 周年フェスタ」を開催します。

さまざまな企画がありますので、

コープみえホームページの「20 周年に関するお知らせ」でご確認ください。

こちらをクリック

コープみえのホームページなどもご覧ください♪

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