２０２３．２．２３（木）子育てコープ
こんにちは♪
子育てに役立つ情報や、子育てサークルの紹介、
パパやママたちの声などを紹介している
『子育てコープ』
今回も、前回につづいて、
「自分らしく生きる」をサポートする【NPO法人 どんぐりの会】を
ご紹介しました♪
理事長 の 池田 芙美（いけだ ふみ）さんが、
息子さんの学童保育と仕事などの両立で悩んだご自身の経験から、
女性や保護者が仕事を続けながら安心して子どもを預けられる
"便利な学童をつくりたい"と、
2013年8月に立ち上げました(*´Д｀)
活動スタートから今年の8月で10年を迎える【どんぐりの会】。
今後どのようなことをしていきたいか、
【どんぐりの会】理事長 の 池田さん に
お話をうかがいましたよ～ヽ(^o^)丿
『どんぐりの会を立ち上げたときから、
"学童をもう少し便利にしないといけない"という課題はあったんですけど、
最終的な課題っていうのは、
"子育てをトータルしてサポートできないといけない"と思っています。
学童保育だけ整備する、保育園だけ作って整備するというのでは、
本当の子育て支援にはなっていないと思っているんです。
今、実は１歳3ヶ月の子どもがいるんですけど、
バリバリ仕事をしないといけない状態で子どもを産んで、
気づいたんですけど...
家へ帰って、ご飯をつくって、子どもをお風呂に入れて、
早く寝かして、また朝起こして...って毎日その繰り返し。
何が大変かって、子育てと仕事の両立じゃなくて、
子育てと仕事と家事の両立なんですよ、実は！
その家事っていうところをサポートしてほしいって思っている人って
たくさんいると思うんです』
と池田さん。
子育てと仕事と家事の両立！
そうなんですよね、いろんなことを限られた時間でこなすことって
大変だしプレッシャーだし、体力も労力もかかります(;^_^A
そこで、池田さんが考えていることというのが...
『例えば、料理しなくてよかったらめちゃくちゃラクじゃないですか？
洗濯物をたたまなくて済んだらよくないですか？
保育園に行っている間に習い事が済んだらよくないですか？
そういうところもトータルでサポートしていけるような仕組みが私は必要だと、
最初から思っているんです！』
めちゃめちゃラクです！
とってもありがたいシステムです！！
...が、そんなことできるんですか！？＼(◎o◎)／！？
『これからチャレンジしていこうと思っているのは
"保育の複合施設"を作ることです！
保育園、学童保育があって、
そこには病児保育、病児外来もセットになっていて、
習い事のテナントがあるんです。
さらには、保育園って調理室があるのでカフェも併設して、
お迎えに行ったら、そのカフェでお惣菜を買って帰れるんです。
野菜を使った副菜をメインにしたお惣菜があるといいですよね！
さらに、朝、保育園に送っていくときに洗濯物を持っていくんですよ。
そうするとそこに人がいるコインランドリーがあって、
洗濯から乾燥までして、手でたたんで帰りにお返しするんです。
そうすると、家でたたまなくてもいいし、干さなくてもいいわけなんですよね！
...っていうところまで、
1つの保育園で、しかも習い事まで終わってたら最高ですよね？』
・・・最ッ高です！！！＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／
『後は家でご飯食べて、子どもと楽しく遊んだり、
家族で時間を持てるわけなんですよね。
しかも、めっちゃ心の余裕出来ません？
何が大事かって、親の心の余裕なんですよ。
そういうところを作っていくっていうのが、当初からの目標だったので、
今、それに向けて動いています！』
なんと、夢のある計画☆
お母さんにとってかゆいところに手が届いた便利すぎる施設ですね(*´Д｀)
『本当はこれが小学校の隣に１個ずつあれば、
みんなもっと子どもを産みたくなりません？
"もう一人産んでもいいや"ってなるじゃないですか。
一人産んで、"もう、やめとこ..."ってなるのは、
これ以上、仕事と子育てと家事の両立は無理！ってなるから。
何が無理かってそこなんですよ』
確かに、仕事、子育て、家事をやりくりしていると、
時間の制限やさまざまなルールの中で
わずらわしさを感じることがたくさんあります。
これ以上、負担が増えるのはちょっとしんどいかも...と思うことは
大なり小なりありますよね。
それが少なくなれば心の余裕ができて、
家族と過ごす時間も増えて、さらに家族を増やしたいと思うのも自然なこと(´―｀)
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【どんぐりの会】では、
誰もが主役になれる社会を目指して、多岐にわたる活動を展開しています☆
子ども達の安全を守り、企業も地域貢献できる「飛び出し注意喚起看板」の設置と管理、
子育てしながら働く保護者に向けた24時間サポートの学童保育や乳幼児保育事業、
障がいをお持ちの方が自由に職業選択できる就労継続支援Ｂ型事業など、
さまざまな方が関わっています。
例えば、
コロナ禍で、子ども達が触れるおもちゃやブロックも１個ずつ消毒したり、
たくさんの方が利用する施設を掃除したり、
そういった作業を障がいのある方たちが仕事して取り組んだり、
池田さんのお話にある複合施設で
洗濯をたたむことや、調理の仕事を就労の場として
障がい者さん達が働きやすい職場というのを提供できることにもつながります。
池田さんの最終的な目標は...
『この、どんぐりの会がやっていることをみんながマネして、
全国でやってくれたら、もーーっと良くなるんです！
なので、頑張っていきたいなぁって思ってます』
とパワフルに語ってくださいました♪
もちろん実現させるには、多くの方の理解と協力が必要ですが、
まずは池田さんの想いや【どんぐりの会】のことを知ってもらいたいです。
そして、ぜひ実現させてほしいです！！
今後が楽しみですね！(*´▽｀*)
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【どんぐりの会】では、
お母さんや保護者が子育て・仕事・家事の両立でぶつかる壁を減らして、
好きな仕事をあきらめずに続けられるようサポートする
"保育の複合施設"の計画を進めています。
また、障がいを持つ方が自分のスキルを高めながら
社会で活躍することにもつなげたい、とのことです。
詳しくはホームページなどをご覧下さい！
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次回は、
多気町の「VISON（ヴィソン）」木育エリアにある
木と森の体験施設【kiond（キオンド）】を
ご紹介します♪
お楽しみに♪
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最後にコープみえからのお知らせです。
さて、最後にコープみえからのお知らせです。
コープみえでは、赤ちゃんの誕生をお祝いして
「ハピハピボックス」をプレゼントしています。
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赤ちゃんとの毎日の暮らしに嬉しいアレコレを小箱に詰め、
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コープみえのホームページなどもご覧ください♪